「表千家 松風楼」 茶室の床の間や床柱に活けられる茶花。一年を通じて釜をかけ春夏秋冬を楽しむ茶の湯で、茶花は季節を的確に表現する重要な脇役です。床柱の花籠や床の間の花一輪に客をもてなす主の心が表れています。一瞬の花の命を見てもらい、季節の移ろいを感じる・・・。今も変わらぬ茶花に込めた思いです。 (一般非公開)