「福西弘行さん」 山紫水明の里、吉野町。豊かな自然の恵みが伝統の和紙作りを育んできました。紙匠(かみのつかさ)と呼ばれる福西弘行さん。奈良時代から続く吉野手漉き和紙を作り続けてきました。吉野の山に分け入って楮(こうぞ)を採る事にはじまり、漉き上げるまで全て一人の手仕事。漉いた後、天日で乾かすと、きめ細かな吉野和紙の完成です。