「福本潮子さん」 天然の藍は世界中で数世紀にも渡って、染料として尊ばれ、藍染の技術は京都を中心として発展してきました。福本潮子さんは、大学で西洋画を学び、油彩画や彫刻などの作品を発表し、後に染色による作品作りに転向。スイス「国際タペストリービエンナーレ展」で入選を果たし、国際的にも注目を集めました。福本さんの藍染めは、染色工芸の枠を超え、斬新な空間を作り出していきます。爽やかなインディゴブルーに囲まれて夏を涼しく迎えます。 福本潮子の藍世界