「柴田勘十郎弓店」 しなやかさと強度を合わせ持つ手作りの京弓。天文三年(1532)に始まる、京弓師の21代目柴田勘十郎。受け継がれた技を、今に伝えます。竹を曲げる大事な「弓打ち」100本あまりの竹のくいを打ち込み曲げていく、一気呵成の勝負。経験と勘だけがたより。ここには、迫力ある技が生き続けています。本能寺の変で、明智勢に向かって織田信長自らが引いた弓が「柴田の弓」だったと伝えられています。 【営業時間】 10:00-16:00