タイトル
京都での家を訪問する時のお作法
(2003/5/12)



music:
『友情』
大島ミチル
(SRCL4441)

 
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「秦邸」


百年前の町家を今に残す秦邸。今日はお客様をお迎えする日。おもてなしの準備に心を配ります。打ち水やお花、座布団など念には念を入れて約束の時間のギリギリまで、おもてなしの準備で大忙し。全ての準備が終えてほんの一息ついた頃、約束の時間より少し遅れてお客様が訪ねてきました。これを京都では「髪の毛一本遅れて行く」と言います。髪の毛一本とは2〜3分。相手の心を思いやる京都のお作法です。