「楊谷寺」 大同元年(806年)、清水寺の開祖、延鎮により開かれた楊谷寺。弘法大師もここで修行を積まれたと伝わります。境内に湧出る水は独鈷水(おこうずい)。弘法大師は盲目の猿の親子がこの水で目をすすぐ内に、パッチリと目が開いた様を見て、眼病に悩む人たちに分け与えたと言います。独鈷水は現在も霊験あらたかな水として信仰を集め、眼病に効く水として持ち帰られています。 【交通】 JR長岡京駅より阪急バス 奥海印寺下車、徒歩1時間。 (毎月17日の縁日のみ、阪急大山崎駅から直通バスあり)