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南北朝の面影を残す西吉野
この村は今では富有柿の里
南朝の舞台に彩りを添えています

(2000/11/24)
music:
『This Time Next Year』
Shola Ama
(8573801732)

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「西吉野」


西吉野は南朝ゆかりの土地
1336年、足利尊氏により京を追われた後醍醐天皇は吉野へと向かう途中に西吉野の賀名生に立ち寄られました。天皇を厚くもてなした掘家の邸宅は、その後、南朝三帝の行宮(あんぐう)となったと伝えられ、賀名生皇居跡と呼ばれています。賀名生皇居跡を見下ろす小高い丘には、南朝の名将 北畠親房の墓石が木々に囲まれてひっそりとたっています。また、西吉野村は全国でも有数の柿の産地。秋、南北朝時代の面影を漂わせた西吉野は朱色に染まります。