DIARY
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D日記 #341 ロリアン/フランス

筆者には爬虫類に見えた新艇。
どことなくフェラーリの流麗なラインと潜んでいる感があったからだ。
しかしデザインコンセプトは「昆虫」。

当時筆者は船の知識は素人同然、それでも7年の進水式の記憶を辿ると、
白石さんをはじめとするチームは外洋レースの聖地では新参者。
言葉は悪いが「これからお邪魔します」だったと感じた。
そこからヴァンデ・グローブを2大会完走 チームの士気は上がり、
ついに誰もが振り向く最新世代の船をお披露目したのだ。

具体的な種類は定かではないが、白石さんは「トンボ」かなと話してくれた。
先代と異なり複数のセーラーが乗るオーシャンレースも想定しているので、
コクピットは広く快適。

しかし細部はまだ完成には至らずチーム全員の手で日夜作業をしている。
専門業者の手を借りないところも愛溢れる要因であろう。
新艇のデビュー戦は9月。その仕上がりと洋上を駆ける姿が待ち遠しい。