DIARY
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D日記 #287 リッチモンド/カナダ

子供の頃から木造船に魅かれ育ったライルさんが、木造船専門の修理とメンテナンスの工房を設立したきっかけは、6年前に遡ります。

1981年に造られた船を個人で購入し、そこで暮らしながら船を修理していくうちに、技術が上達してノウハウが自然と身について、「これなら仕事として出来る!」と思ったそうです。

今回カナダロケで感じたことは、最新のヨットや船ではなく、自然と調和した木造船が好きで大切にしている人が多く、それがマリン文化先進都市として発展してきたバンクーバーの源にあるような気がしました。