DIARY
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D日記 #276 マウイ島ラハイナ港/アメリカ

港時間が産声を上げてから、世の中は激動の5年半の月日を送ったのだと改めて感じます。

番組開始から半年でコロナ禍、海外の港を主体に展開し始めた当番組にとっては大きな痛手となりました。
無観客と賑わいに満ちた両極端のヴァンデ・グローブをお伝えできたのも記憶に残る出来事のひとつ。
そして日本国内の港に目を向けることが出来たのも困難の中で生まれた好産物だと自負するところです。

そして2023年に起きてしまったのがマウイ島ラハイナの火災。
港に息づくマリン文化やそこで暮らす人々を描写する当番組としては、ラハイナの現実を無視することはできませんでした。

L Aの大火災で影を潜めがちなラハイナの今を知って欲しかったのです。

再生を心から祈る港時間。