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D日記 #264 コロザル/ベリーズ

ベリーズ北部にあるコロザルを訪れた日はあいにくの天気。海水は残念ながら濁っていましたが子どもたちが元気にレガッタで競い合っていました。ベリーズ・セーリング協会のシャロン・ハードウィック(Sharon Hardwick)会長によると、新型コロナウイルスの影響から経済的な理由でやめた子供たちも多く、再開してまだ2年目という国内ランキング大会には、参加者が少ない状況が続いているそうです。

それでもハードウィックさんは前を向きこう言います。
「我々にとってセーリングは歴史の一部で伝統です。ベリーズの人たちは海を愛し、このスポーツを愛しています。私はベリーズの子供たちがセーリングを始め、上級に進んで行く状況を作ることに情熱を感じています。これだけ天武の才能がある子供たちがいるのです。子供達のために我々が環境を整える必要があるのです。いつかオプティミストの国際チャンピオンシップ大会をベリーズで開催したいです。ただそれまでの間により多くの子供たちを参加させないといけません。もちろんスポンサーが必要です。国際水準のコーチも必要です。国際レベルのイベントに参加できるようにならないといけません。でも我々は財政的にまだそれができる状況ではありません。実現できるために全力で努力をしています。絶対に諦めません。いつか絶対に実現します」
ベリーズのスポーツセーリングをぜひ応援していきたいです。