DIARY
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D日記 #250 ブルターニュ/フランス
船の墓場を初めて目にした時の興奮は今も鮮明に覚えています。
事前に写真では見ていたが現実の迫力に圧倒されました。
森を抜けると突如かつひっそりと現れます。
潮の満ち引きは勿論のこと、その歳月で姿を変えていく様は無念と悲しみさえ感じます。
けれど幸せなエンデイングなのかもしれない。
そして―
船を葬るブルターニュの風習にも驚かされるが、この墓場を背景に演劇やコンサートが開かれるという芸術心に満ちたフランスの感性に息をのみました。
