DIARY
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D日記 #201 レ・サーブル・ドロンヌ/フランス

日本からハワイに行くよりも遥かに遠い
7500キロもの大海原をたった一人で戦うミニトランザット
外洋レースの登竜門とは言えその過酷さは想像し得ない

初挑戦にして4日目で自然の猛威に襲われた三瓶選手の教訓は
間違いなく後に続く選手たちに励みとなって伝わるに違いない

もちろん第2レグに挑むロール選手の活躍にも期待するところだが
この外洋レースの甲子園とも言えるミニトランザットが確立されている欧州
特にフランスのヨット文化には敬服する

そしてその頂点に位置するヴァンデ・グローブの偉大さを改めて感じた次第だ