DIARY
ダイアリー
D日記 #149 ラロトンガ島・ムリラグーン/クック諸島
毎回、番組のネタを探すのは大変なのですが、
前回紹介したクリーンナップ運動は意外な展開で決まりました
まさかこの番組でゴミ収集の様子を紹介することになるとは思いませんでした
セーリングクラブ主催のクリーニングデーのことを知ったのは現場に入ってから
こんな綺麗な海で?クリーニング??→世界で最も美しいゴミ拾い→面白そう
となった訳です
ただ、番組的には世界でも有数のラグーンでのセーリングを紹介するというのが既定路線
早速、プロデューサーに相談してみると、むしろそっちの方が良いという判断
大正解でした
番組でご覧いただいた通り、たった数時間でびっくりするぐらいの量のゴミの山
普段、いかに海の汚れに鈍感かが分かりました
幸いなことに目に見えるゴミは減少傾向とのことですが、
より深刻なのはマイクロプラスチックだとコモドアのトムさんがおっしゃっていました
ゴミ拾いであっても、やるからには楽しくというのがアイランド流
終了後には食パンにソーセージを挟む定番のBBQが振る舞われ、
成績優秀者(?)にはプライズとしてアクセサリーや伝統織物などが配られていました
こちらの写真は我々がラロトンガで借りたレンタカー
日産マーチのガブリオレ(電動ルーフ)です
最後の3日は普通車に空きがなくてコレになりました
なかなかクールだし、南国っぽいと思いませんか
でもちょっと嬉しかったのは最初だけ、
実際はほぼルーフを閉じた状態で乗ることになりました
陽射しは強すぎ エアコン入れても効かないから暑い
ルーフはすぐには閉じられないのでスコールが来ると濡れる
少なくともロケ車には向いてないようです
ちなみにクック諸島では車の駐め方で、地元の人間かビジターかを見分けられるそうです
椰子の木の下に駐めていたら、それはまず間違いなくビジター
地元の人はココナッツの実が落ちてきたらどうなるか知っているからです
