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D日記 #147 ラロトンガ島・アバナハーバー/クック諸島

ニュージーランドからクック諸島へ向かうフライトは約4時間
実際に飛行機に乗っている時間は意外と短いのですが、
日付変更線を跨ぐため時差は22時間もあります
真冬のニュージーランドとの気温差は20度近くもあり、
実際よりも遠くに来た感じがします

初日はまず漁から戻ってくるモコさんと待ち合わせでした
もちろん釣果は水物、何か獲れていることを祈りつつ待っていると、
船から降りてきたモコさんがぶら下げていたのは、
まるで我々のために用意してくれたかのような大きなマヒマヒ ラッキーでした

番組ではそのマヒマヒを使ったフィッシュサンドを紹介しましたが、
釣果の中で一番数が多かったのは小ぶりのイエローフィンツナです
物欲しそうな顔をしていたつもりはないのですが、
撮影終了後にモコさんから大きな固まりを渡されて「持ってけ」
初日から3日間はマグロづくしでした
驚いたことに醤油とワサビは小さなスーパーでも買うことができます
ツナを刺身で食べるのはこの島では普通のようです

クック諸島の通貨はニュージーランドドル
同時にクック諸島独自の紙幣とコインも流通しています

中でもユニークなのが2ドルコイン 三角形なんです
一方の1ドルコインは波型の円形
ニュージーランドやオーストラリアでは1ドルコインと2ドルコインが混同しやすいのですが、この方が分かりやすくて良いですね