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D日記 #120 マイアミインターナショナルボートショー/アメリカ

マイアミで世界最大級のボートショーが行われるということで取材へ。

メイン会場と別に4会場が設けられ、それぞれのアクセスは水上タクシーを
利用するというその規模感にまずは圧倒されました。

取材を進めていくとさらに驚くことばかり。

雑誌「クルージング・ワールド」の今年のボートオブザイヤーを受賞した
ハイラスヨット57のデザインを担当したBill Dixonさんが
これまでにトータルデザインしたスーパーヨットの数はなんと100艇。
セールボートやモーターボートも含めれば500艇に及ぶそうで、
その多作ぶりに卓越した才能の持ち主と言われるゆえんを感じます。

ちなみに、スーパーヨットの定義は
全長80フィート(約24.3m)以上あること。
カナダからやってきた8689 Crescent Ladyは、
全長117フォート(約35.6m)で5つのベッドルームを備え、
屋上ではジャグジーやバーベキューが楽しめるという豪華さぶり。

販売スタッフのAri Sherrさんは
「フロリダは世界のボートの首都のようなものでたくさんのボートがあり、たくさんのボートユーザーがいて、たくさんの人がボートを探しています。だから我々はここに参加を決めました」
とマイアミボートショーで新作スーパーヨットを初お披露目した理由を教えてくれました。

セーリング文化の中心地マイアミ取材は驚きばかりでした。