DIARY
ダイアリー

そのヨットとの出会いは　10月初旬横浜ベイサイドマリーナで開催された
国内外の最新ヨットが集結する「ヨットショー」でした

有名ビルダーが手掛けた最新艇は　どれも美しく
番組では　海外のヨットを2艇紹介したのですが…
実はもう1艇紹介したかったヨットがあったんです
そのヨットは　ひときわ美しいフォルムに包まれた
MADE　IN　JAPANのヨット

日本のセーラー達　誰もが知っていて憧れるヨット
今年で創業90年を迎えた岡崎造船が手掛けたものでした

4代目社長の岡崎英範さんにお話を聞くと
造船所は、香川県　小豆島にあり取材OK
ヨットショーの放送で紹介したかったのですが…
港時間　小豆島編　取材に向けてリサーチ開始
台風の影響を受け　1度延期はしましたが　10月中旬　小豆島へ
運よく快晴にも恵まれ　生まれて初めての小豆島への期待が膨らみます

高松港からフェリーに乗り　土庄港へ　1時間のクルーズ
11時だというのに船内に小学生が大勢いてビックリ
話を聞くと　コロナで人込みの多い本土の観光地は避けられていて
自然が多い小豆島へ　修学旅行や社会科見学などが増えているとか

小豆島　初日は島の実景の撮影と取材先の確認
まずは琴塚港にあるという岡崎造船へナビを頼りに
土庄港から20分　こんな所に造船所が…

リゾート地のような光景　造船所の前にひろがるプライベートビーチ？
こんな素晴らしい環境で造られるヨットって
なんか納得しちゃいました

でも漁港と聞いていたのですが　漁船は1隻もいない小さな港
どうも小豆島の漁師達も高年齢化が進んでいて　受け継ぐ人たちいないらしく
辞めていく人が多いみたいです
ちょっと複雑な気持ちになってしまいました

そんな横でカメラマンは水を得た魚のように
ドローンを飛ばしまくり　その絶景は番組で！