DIARY
ダイアリー

美食の街デニアに到着したのは夕方
ホテルからの眺めや夕暮れ時のハーバーは
スペイン最終日の夜に華を添える光景でした。

美食と言ってもコロナ騒動の真っ只中とあって
夕食のレストランは選択の余地もなく名物とは程遠い食事。
でも翌日の撮影で美食と肩を並べる絶景を堪能することができました。
海洋保護区としてあるがままの岩礁や岬は息を呑む美しさ
しかもこの撮影工程が想定外だったモノだから
感動はひとしおです。
マリーナのボス　ガブリエルさんが
「デニアにきたら岬巡りをしないわけにはいかん！」と
半ば強引に我々をボートに乗せクルージング開始。

30分くらいかなと思っていたのですが
1時間半みっちりのツアーとなったのです。

絶景ツアーの後は本題の美食撮影。
訪れたしたレストランは隠れ家的で
甘くどこか危険な大人の空気が漂います。

ただ番組中にも写っていたガブリエルさんの友人二人は
撮影開始時にはベロンベロンの状態
もちろん撮影に支障などきたすわけもなく
明るいバレンシアの空気を演出してくれました。

そんな盛り沢山のスケジュールをこなし
昼過ぎにはバレンシア空港に向け全開移動
こんな慌ただしさもラテンな感じと言っていいのでしょうか？