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D日記 #31 アルブフェイラ/ポルトガル
ポルトガル南部アルブフェイラは国内屈指の観光地。
ロケ隊は首都リスボンからレンタカーをかっ飛ばし一路南下。
3時間ほどのドライブは快適で、高速道路の路面状況も悪くありません。
明らかに気候が変わったなと実感できるほど日差しが強く感じられました。
アルブフェイラの港はカラフルなアパートが隣接する多国籍なマリーナ。
特にイギリスからの観光客が多く、聞こえてくるのはポルトガル語より
英語がほとんど。正直ポルトガルらしいとは言い難い空気感です。
しかし、街中に入るとそこはやはりポルトガル。
建物から料理に至るまで気分が上がってきます。
ロケが終わり夕暮れ時の街をしばし散策。
オフシーズンなのかちょっと寂しい海岸を歩いていると…
聞こえてきたのはマディ・ウォーターズ。
なんでポルトガルで「デルタブルース」?
以前ブルースの取材でアメリカを訪れた際、
多くのイギリス人が本場のブルースを聴きにルイジアナにやってくると聞きました。
なるほど、やはりここはイギリス人が多いからブルースなんですね。納得。
夕食は地元料理を満喫
これはポークソテーに厚手のポテトチップを添えた一皿。
とびきり美味しい!と言うほどではありませんが、
このシンプルさが旅の疲れを癒してくれました。