ストーリー

2024年9月3日(火)よる9:00~

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 「俺はもうすぐいなくなるんだよ、ちよみの前から」「俺はもう死んでるんだ」――南くん(八木勇征)から衝撃的な告白を受けた堀切ちよみ(飯沼愛)だったが、あまりに辛すぎる内容に、現実を受け止めることができずにいた。学校でも、手芸部でも、この先のことを考えてしまい、心ここにあらずなちよみ。ついには南くんの事故現場に出向き、「私も小さくなる!南くんと同じになる!」と、トラックの前に飛び出し…!?

 その頃、堀切家では様子のおかしい楓(木村佳乃)を百合子(加賀まりこ)と信太郎(武田真治)が心配そうに見守っていた。「昨晩、ちよみと南くんが話している声を聞いた」と話す楓に、信太郎もついに15cmの南くんを目撃していたことを打ち明ける! ちよみと南くん、2人だけで秘密を抱えていた事に胸を痛める大人たち――しかし「2人が秘密にしていたいのなら…」と、2人が自ら告白してくれるのを待ちながら、気づかないふりを続けることを約束する…。

 誰もいない場所でゆっくり話せるように、とカラオケルームにやってきたちよみと南くん。南くんは母の薫子(八木亜希子)がいつか言ったのと同じように、「こんな時間をちよみと過ごせるんだから、俺は幸せだ」と、必死にちよみに語りかける。それでも「ちよみのことが心配」と優しい笑顔を見せる南くんに、涙が止まらないちよみ。そんなちよみに、南くんはあるお願いを…。
 そして2人は連れ立って南くんの実家、つまり父・晴幸(沢村一樹)のもとを訪れる。薫子のことで長年にわたってこじれていた父との関係に終止符を打つため、南くんは晴幸に“とある方法”で想いを伝えるが…!?