ストーリーSTORY
2019年4月28日(日)よる9:00~11:05放送
ドラマスペシャル 『未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~』
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係に所属する熱血刑事・矢代朋 (波瑠)はある日、文字フェチの先輩刑事・鳴海理沙 (鈴木京香)と主任・草加慎司 (遠藤憲一)とともに、京都府警を訪ねる。実は3日前、京都市内で喫茶店経営者・武村勇介(河相我聞)の遺体とともに、「男」という漢字が3つ連なる赤インク文字が発見されるという、異様な事件が発生。奇しくも、5年前には東京都内でもIT業界の人間がふたり相次いで殺され、それぞれの現場に「蟲」と「品」という赤インク文字が残されていたのだが、いずれも未解決のまま時が流れていたのだ。
事件現場に残された、同じ漢字が3つ連なる“品字様”の文字――朋と理沙はこの奇妙な共通点に注目。5年の時を経て同一人物が犯行を再開した可能性を主張する。だが、上司である「特命捜査対策室」室長・古賀清成 (沢村一樹)からは「こじつけだ」と一蹴され、京都府警の捜査一課刑事・国木田哲夫(谷原章介)からも文書捜査に対する懐疑心を丸出しにされてしまうことに…。それでもめげずに、3つの事件をつなぐ“真実の欠片”を探し出そうと奮起する朋と理沙。だが、被害者3人の接点すら見つからず、捜査はなかなか思うようには進まない。
その矢先、武村の過去を洗い直した国木田は、彼が4~5年前まで東京の最大手ソフトウェア企業「Wテクノス」で働いていたという情報を入手。しかも、武村が殺される2日前に、「Wテクノス」の社長・涌井徹(中村俊介)と会っていたことも判明したのだ! さらなる手がかりを求め、朋は国木田とともに「Wテクノス」へ。ところが、応対した社長秘書・米須雅人(武田真治)から門前払いを食らってしまい…。
そんな中、都内で新たな殺人事件が発生! 現場に残された赤インクの品字様を見た理沙は、にわかに目の色を変える――。
主な登場人物
スタッフ
原作
麻見和史
『緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ』
(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本
大森美香
音楽
村松崇継
主題歌
平井 堅
『知らないんでしょ?』
(アリオラジャパン)
ゼネラルプロデューサー
横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー
服部宣之(テレビ朝日)
菊池 誠(アズバーズ)
木川康利(アズバーズ)
演出
田村直己(テレビ朝日)
制作協力
アズバーズ
制作著作
テレビ朝日