イントロダクションINTRODUCTION

波瑠×鈴木京香
肉体派×頭脳派…最強の女刑事バディが
“文字”を糸口に未解決事件を鮮やかに解決!

2018年春、初共演となる波瑠鈴木京香が女刑事に扮し、強力タッグを結成します!
 主演・波瑠が演じるのは、体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事・矢代朋。
燃える正義感と情熱、直感を武器になりふり構わず、
無鉄砲な捜査で事件解決に奔走する、真っすぐな女刑事です。
一方、鈴木が演じるのは、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙。
わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる“文書解読のエキパート”で、
「人より文字が好き」と豪語する、ちょっぴり浮世離れした女刑事です。

 そんな一見正反対の2人が
未解決事件の文書捜査をする「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)で出会い、
“凸凹バディ”を組むことに…!
2人は「倉庫番」と揶揄されて窓際部署扱いされる第6係で、
沢村一樹演じる“イヤ~な上司”や、
工藤阿須加、高田純次、光石研、遠藤憲一らが演じる“個性豊かな男性捜査官たち”と
パワフルに対峙しながら、未解決事件を次々と解決。
一筋縄ではいかない捜査を通して“無敵のバディ”へと成長していきます。

爽快な謎解きプロセスと併せ、
朋と理沙、濃ゆ~い男性陣の個性的なキャラクターも楽しめる
新感覚ミステリー『未解決の女 警視庁文書捜査官』。

波瑠の出世作『あさが来た』でもおなじみの脚本家・大森美香氏が、
瑞々しい人間描写を散りばめながら軽やかに描く
“肩の力を抜いて楽しめるミステリー”にどうぞご期待ください!

波瑠(矢代朋・役) コメント

 ティザー撮影などをしながら、「あぁ、いよいよ始まるな」と実感が沸いてきました。鈴木京香さんをはじめ、素晴らしい先輩方たちのお芝居を間近で見られるなど、楽しみなことがいっぱいあるので、撮影が待ち遠しいです。鈴木さんとは以前、舞台を観劇した後に偶然お会いして、すれ違いざまにご挨拶だけさせていただいたのですが…ビックリしますよ! 綺麗すぎて! もう「自分が恥ずかしい!」と思うくらい美しかったのが強く印象に残っているので、今回もすごく背筋が伸びる思いです。
 私が演じる朋は文字通りバタバタ、ドタドタとやかましく立ち回る役どころ(笑)。ひたすら情熱だけはあるキャラクターで、職場の先輩たちからもちょっと煙たがれるような女性です。人間関係を通して、朋にも周りの先輩たちにもきっと成長がある物語なんじゃないかなと感じていますし、ご覧になった方々がすごく前向きになれるような作品を目指したいです。また、今回はこれまで本格的に挑戦したことのないアクションもあるので、日ごろから運動をして備えようとも考えています。
 これから3カ月、綺麗なところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)、私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います(笑)。男がそこにいるんじゃないか…と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです。

鈴木京香(鳴海理沙・役) コメント

 一風変わった面白い刑事ドラマを私自身も楽しみながら、波瑠ちゃんといいバディになりたいと思っています。波瑠ちゃんは本当にかわいい! 台本にも「目が大きくてかわいい」と書かれていますが、まさにその通り。ティザー撮影で久々にお会いして、改めて澄んだ綺麗な瞳だなぁって驚きました。
 理沙は個性的な役ですから、面白いキャラクターにしたいと思う半面、現実にはいないと思われないような“地に足が着いた変な人”をしっかり演じたいと考えています。難しい役どころではありますけど、だからこそ演じ方を考えるのは楽しい作業ですね。これから3カ月どんなふうに波瑠ちゃんを呆れさせられるか(笑)、ワクワクしながら今も策を練っているところです。
 朋から見て理沙はちょっと奇妙な同僚だと思いますが、意外と似ている部分や尊敬できる要素を見つけ合っていく間柄を自然に演じ、最後にはいい相棒になりたいです。理沙は日の差さない地下の第6係から、捜査現場で奮闘する朋に“事件解決につながるパス”を送る立場。いかに良いパスを出せるかが、朋の動きやひらめきに大きく作用すると思いますので、そこにこだわりながら演じたいです。

沢村一樹(古賀清成・役) コメント

 波瑠さんとは映画『山形スクリーム』(2009年公開)以来、約10年ぶりの共演です。前回は残念なことに同じシーンがほとんどなく、現場でちょっとすれ違う程度だったんですよ。当時はまだ高校生だった波瑠さんですが、今ではすっかり大人の女性、そして素晴らしい女優さんになられて…! 今回はどんな“新しい波瑠さん”を見せていただけるのか、と撮影が楽しみで仕方ありません。
 鈴木京香さんは、これまで何度も共演しましたが、今回のようにキリッとした役を演じる京香さんを見るのは初めてかもしれません。情報解禁スチールの京香さんの眼力がすごくて、「中途半端にやると京香さんに負けてしまう…頑張らないと!」と思ったので(笑)、全力でぶつかっていきます!
 というのも、僕が演じる古賀は彼女たちを敵視する、ひねくれた男。意地悪な男を演じるのは久々なので、撮影に向けて試行錯誤しています。眼力はもちろん、古賀は叩き上げの刑事なので、クランクインまでに体も鍛え、力強く警察社会を生き抜いてきた男の威圧感をにじませたいですね。
 今回は波瑠さんと京香さんという“美しい女刑事バディ”の活躍と併せて、各々の色がまったく違う男性陣のバチバチした掛け合いも楽しみどころのひとつ。遠藤憲一さん、高田純次さん、光石研さんといった濃いオジサマたちに加え、若さあふれる工藤阿須加くんもいますからね。決して綺麗にはまとまらない、意外な掛け合いに着地する予感がして、本当に楽しみです!

横地郁英(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー) コメント

 波瑠さん、鈴木京香さん、美しくパワフルなコンビが新しい刑事ドラマ「未解決の女」で誕生します。
 波瑠さんは、アクションもある肉体派の朋、京香さんは、外に出たがらない頭脳派の理沙。“文字”にこだわる刺激的なコンビです。
 脚本の大森美香さんが描きだすドラマは、キャラクターモノとしても楽しめる本格ミステリーになっています。
 毎回、何年も前から止まっていた未解決事件の謎が動き出します!
 そして、波瑠さんと脚本大森美香さんのタッグは、朝ドラ以来2年ぶり、鈴木京香さんのテレビ朝日の連ドラ出演は25年ぶり、 大森美香さんがテレビ朝日で書くのは18年ぶり…、と、ドラマの裏側でもいろんな止まっていたことが動き出します!
 この「未解決の女」は、未解決事件に光を当てながらも、見た後、元気になれるようなミステリーにしていきたいと思っています。
 魅力的な男性キャストたちも近日発表しますのでご期待下さい!