Storyストーリー

2020年9月11日(金)よる11:15~

第7話

 放送部の小泉明菜(箭内夢菜)がアップした動画によって、三平三平(博多華丸)が警察に連行されてしまう! さらに明菜たちは三平が逮捕される瞬間も映像に収め、その動画は爆発的な再生回数となる。
 三平を犯罪者扱いすることが許せず、放送部に乗り込む風間竜二(岩﨑大昇)と春日篤(浮所飛貴)。「三平さんに何かあったらただじゃおかない」と高橋仁(松尾龍)に詰め寄る篤だったが、その様子さえも録画してアップしようとしていることに気づいた竜二は、間一髪で手を上げようとしている篤を制止し、部屋を出ていく。
 どうにか三平を救うことはできないのか――瀬名悟(佐藤龍我)や柴山道史(那須雄登)らと集まり知恵を絞るが、妙案は生まれない…。
 母である山田ゲルハルト節子(長谷川京子)に三平をどうにか擁護できないか頼むことを思い立つ山田和彦(金指一世)。しかし節子は、「富室町を東京の開発業者に売り渡すスパイ疑惑までもかけられている三平をかばうことはできない」「そんな人間と息子がつるんでいることだけでも迷惑だ」と和彦の頼みを一蹴する!
 その矢先、節子と東京の業者が結託し、開発に着手しようとしている、という怪文書が富室高校に送られてくる。しかもその文書には「学校を爆破する」という文言まで書かれており…? 実はそれらの怪文書は、節子の言動が許せなかった明彦(藤井直樹)と和彦によるものだった…。

 やがて三平が警察から戻ってくる。しかし街の人々や学校の生徒たちが三平を見る目はすっかり変わってしまっていた。
富室町を去る決意をした三平は、荷物をまとめ、秘密基地を出ようと…。しかしそんな三平のもとに、「三平さんの娘さんを見つけた!」と悟たちがやってくる!