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2020年7月9日
人気ジャニーズJr.美 少年 初主演作を彩る豪華共演陣が決定。
戦時下からタイムスリップしてくる軍人・三平(みひら)三平(さんぺい)役に博多華丸!
町の絶対権力者を長谷川京子が息子を溺愛する毒親を水野美紀が怪演する!

今作のキーマン!戦時下からタイムスリップしてきた軍人・三平三平役に博多華丸!
華丸が演じる三平は、明治生まれの軍人。終戦間際のグアム島で部隊からはぐれてしまい、何かの拍子に現代にタイムスリップしてきてしまいます。落雷とともにやってきた富室町で高校生たちと出会い、令和2年の世界を体感した三平は、自由で平和であるはずの時代に不自由で生きづらそうにしている彼らの姿を目の当たりにするのです。
戦時下で自由など与えられず、規制された世界の中で生きてきた三平。三平は、この令和の日本を謳歌し、誰よりも楽しんでいきます。そんな三平が感じ、発する言葉だからこそ、現代の高校生たちには新鮮に、そして真っすぐ刺さります。そしてそれはおそらくドラマを見る視聴者の心にも真っすぐ届いていくに違いありません。
これまでも変幻自在な表現力で常に見るものを楽しませてきた博多華丸――きっと今作でも三平三平という人物を魅力的で躍動感たっぷりに演じ上げてくれることでしょう!
華丸演じる戦時下から現代にやってきた不思議な男・三平と、美 少年演じる個性豊かな高校生たちがどのような物語を織りなしていくのか、ご期待ください!

町の絶対権力者役に長谷川京子、恐怖のモンスターペアレントを水野美紀が怪演
藤井直樹演じる山田明彦と、金指一世演じる和彦兄弟の母親で、富室高等学校の理事長でもある山田ゲルハルト節子を演じるのは、長谷川京子! 妖艶な悪女からコメディータッチのキャラクターまで、さまざまな役柄を演じ分ける長谷川が、今作では町の絶対権力者を熱演します。
富室高校の理事長職だけでなく、山田ホールディングスの社長、病院・スーパーの経営者、そして次期富室町長の候補でもある節子。しかしその本当の姿が徐々に明らかになっていき、そのことが風間竜二(岩﨑大昇)、瀬名悟(佐藤龍我)、春日篤(浮所飛貴)らの生活にも影響を及ぼしていくことになるのですが…?
そして那須雄登演じる富室高校生徒会長・柴山道史の母・奈津子役には水野美紀が決定! 良家の令嬢として育った奈津子はプライドが高く、教育熱心で、道史に異常なまでの愛情と関心を注ぐ、いわゆる“モンスターペアレント”です。過保護につぐ過保護で息子を管理した結果、道史の周りには友だちが1人もいなくなってしまい、ついには道史にまでもそっぽを向かれ…?
出演する作品で唯一無二の存在感を放ち続け、当代きっての“怪演女優”と名高い水野。今作でも周囲を震撼させる“モンスターペアレント”ぶりに期待が高まります。
山田ゲルハルト節子役・長谷川京子 コメント
若い青年たちの青春群像劇、そこに異質なおじさんの乱入(笑)。『真夏の少年』の台本を読んだときは単純に「面白いな」と思いました。
その中で私が演じる山田ゲルハルト節子がある種の“違和感”となり、世界観がさらにふくらむような存在になれたらうれしいです。派手な装いや言動も目を引くと思いますが、周りに流されない芯のある女性をイメージして演じられたらと思っています。
息子役の藤井直樹さん、金指一世さんとはまだお会いできていないのですが、とてもかわいいお二人だと思うので、撮影でお会いするのが楽しみです。
山田ゲルハルト節子、という名前からかなり強烈な役柄ですが(笑)、大人たちにも注目して楽しんでいただけたら幸いです。
三平三平役・博多華丸 コメント
戦時中からタイムスリップをしてくる軍人、という役なのですが、幸いなことに自分がもともと古風な顔なので、逆に現代人ではないという特殊な役で助かったかもしれません。福岡の作品『めんたいぴりり』などで、これまでにも何度か軍服を着た経験がありましたが、いつも軍服姿を見ると、身が引き締まる思いがしますね。
共演する美 少年の皆さんは本当にキラキラしていて、元気で…現在のところ好感しか持っていません! この夏はとても爽やかな若い皆さんと共演できるので、せっかくならば今年は“年甲斐のない夏”にしたいと思います(笑)。
戦時中の人間と現代の高校生という対比が面白いこの作品ですが、僕個人としては案外、演じていて、現代の高校生のほうに共感していることが多いかも知れません。「ウマイケルジャクソン」というセリフが出てくるのですが、それが印象に残っておりまして…(笑)。どこのシーンか、ぜひ放送を楽しみにしてください。
『真夏の少年』、セリフ量も多く、出番もたくさんいただけて非常に光栄です! そして実際に共演している私が感じている以上に、皆さんにも存分に美 少年の魅力を感じていただければと思います。
柴山奈津子役・水野美紀 コメント
私が演じる柴山奈津子は、見た目はキチンとしているのですが、言動の端々にちょっと普通ではない感じがはみ出します。すべては息子のために、という気持ちからくる行動なのですが、少し行き過ぎてしまっている人ですね。夫からも認められたい、という思いもプラスされ、そうなったのだろうと同じ母として想像はできますが…。そんな奈津子を、一見“普通の人”として演じようと思います。
息子の道史を演じる那須雄登さんには、初々しさとこれからどんどん磨かれていく原石の野性味、そしてナイーブそうな印象を抱きました。
『真夏の少年』は、セリフが生き生きとしてユーモラスで、ひねりも効いていてとても面白いです。若いエネルギーに満ちた、一味違う青春ストーリーになると思いますので、お楽しみに!