金曜日

島谷ひとみが都内の“ご当地スポット”を訪ね「お国自慢」を紹介

2019.03.08放送

福岡発!川の中から現れる長~い一本道

川の中から現れる一本道

福扇華
住所/東京都千代田区麹町1-12-1住友不動産ふくおか半蔵門ビル1F
TEL/03-3288-2170
営業時間/月~金(昼)11:30~15:00 (L.O. 14:00)
(夜)17:00 ~ 22:00 (L.O. 21:00)※土は夜のみ
定休日/日・祝日
「筍の天ぷら」1200円(税込み)
47都道府県の魅力を島谷ひとみさんが再発見するワンダふるさと。今回注目したのは福岡県。生産量日本一のタケノコは早くも旬を迎えています。

そんな福岡県の最初のお国自慢は佐賀県との境にある大川市から。市内を流れる築後川に謎の一本道が現れることがあるんです。町の人が「世界遺産と思うくらい」にとても貴重な光景なんですが・・・・・・。

その正体は「導流堤(どうりゅうてい)」。干潮の時だけ川の真ん中に現れる約6.5キロにもおよぶ一本道で、城の石垣のように石が積み上がっています。しかしこの道は歩くためのものではありません。この辺りは有明海へと続く河口に近いため砂が逆流し、流れも穏やかなので川底に土砂が貯まりやすいのだそうです。そこで「導流堤」を作ることで人工的に川幅を狭くし、水の流れに勢いをつけ、川底に土砂が貯まらないようにしているんです。

「筑後川導流堤」が作られたのは明治23年。当時の物流の要、大型船が通れるような水の深さを保つために作られましたが、完成から129年経った今も、船の航行を守り続けています。

名産地の救世主に? かぐや装置

かぐや装置 
お問合せ先
福岡県水産海洋技術センター 豊前海研究所 漁業資源課
TEL/0979-82-2151
続いての話題は周防灘に面する行橋市で発見。こちらで誕生した、その名も「かぐや装置」。ある仕事に欠かせない最新装置なのですが、いったい何に使うもの?

使われているのは市内の漁港。実はアサリの稚貝を海で育てるための装置が「かぐや装置」と呼ばれているんです。行橋市はかつてアサリの名産地として知られていましたが、今ではほとんど獲れなくなってしまったそう。そこで登場したのが、この「かぐや装置」。堤防から吊り下げておくだけで、「水槽で飼っていたころに比べて、6倍の早さで大きくなる」といいます。

この画期的な装置の誕生は「たまたま、偶然」だったとか。干潟に打ち込んで放置されていた竹の杭。ある日、その1本を抜いてみると中に大小さまざまなアサリがどっさりいたことから、研究を開始。試行錯誤の末、4年前に完成して特許も取得したそうです。ちなみに名前は「竹からアサリが生まれたということで」つけられたとか。今はこのかぐや装置で育てた稚貝を干潟に移し、アサリの名産地復活を目指しているそうです。

学会も認めたおふくろの味「ぬか床」

ぬか床 千束
TEL/092-522-6565
住所/福岡県福岡市中央区高砂2-9-5
営業時間/販売部10:00~17:00
飲食部11:30 ~ 売切れまで
「千束定食」1000円(税込み)
「ぬか床セット(タッパー)」 3240円(税込み)
※注文は、電話のみでの受付です。
※只今、注文が混み合っているため、3月以降のご注文は、お届けが6月以降となります。ご了承ください。
最後のお国自慢は福岡市の「おふくろの味」。といっても単なる「おふくろの味」ではありません。200年も受け継がれてきたもので、なんと学会も認めた味なんです。

いただけるのは、市内にあるぬか床専門店の「千束(ちづか)」。そう、おふくろの味とはぬか漬のことなんです。店主の下田敏子さんは、祖母から母、母から娘へと約200年にわたり受け継がれてきたぬか床をさらに熟成させ、販売しています。そして、このぬか床から、九州大学の研究者が抗菌作用のある乳酸菌を見つけ、「ラクトコッカス・ラクティス・チヅカ」と名付け、学会で発表していたのです。長きにわたり受け継がれてきたのも、抗菌作用のある乳酸菌のおかげだったんですね。

200年もののぬか床で作ったぬか漬け

そんなぬか床で山本雪乃アナウンサーが、ぬか漬けに挑戦。「どんな野菜でもいい」とのことで、「菜の花」と「新じゃが」をセレクト。スタジオでは絶賛の味でした。
ご自分でも漬けてみたいという方は、ぬか床の取り寄せもできるということです。

協力:NIPPON QUEST