エトセトラ

番組でお伝えした主な情報です。

2019.01.18放送

「新元号」予想合戦!有力案は秘密の金庫に?

新元号の予想合戦が白熱

◆株式会社 和泉屋
応募方法…HP(現在も受付中)
https://izumiya-inc.com/campaign/singengou-bosyu/(外部サイト)
きのう(1月17日)政府は、今年春の天皇陛下の退位と皇太子さまの即位の儀式の詳細を決め、そのスケジュールが発表されました。一方、その裏では新元号を巡って予想合戦が白熱しています。

新元号が発表されるのは年度初めの4月1日です。同日午前の閣議で新元号が閣議決定され、天皇陛下が署名。そして官房長官から発表される予定となっています。「平成」は1月7日午後2時36分に小渕官房長官が会見で発表しています。

その新元号に関して、使われそうな漢字の予想アンケートを生命保険会社が1000人を対象に行っています。予想1位にあがっているのは漢字一文字なら「和」、二文字なら「平和」となっています。そんななか登場しているのが、新元号を予想して的中すると商品などがもらえるキャンペーンです。さまざまな会社で行われていますが、ビンテージワインを扱う酒屋では大吟醸を用意。ホームページに投稿して予想するもので、応募締切は3月31日までとなっています。

また、神奈川県内のスーパー銭湯では、予想を投稿して当たった人の中から抽選で30組にペア招待券が贈られます。応募は今月いっぱい。店名は非公開となっていますが、ネットで検索すると出てきます。年賀状などを扱うプリントショップでは、現金を山分けするキャンペーンを行っていました。先週で締切となっていますが、応募は4000件を超える大盛況だったそうです。

元号が決まる舞台裏

では、「平成」はどのようなプロセスを経て誕生したのでしょうか。元号には「国民の理想に相応しいよい意味を持つもの」「漢字は2文字であること」「書きやすいこと」など6つの要件が決められています。その中で「平成」も生まれてきたわけですが、そもそも秘密中の秘密にされるのが新元号の候補案です。「平成」のときは当時の内閣内政審議室というところが担当となって極秘に作業が進められました。

漢学者や国学者、日本学士院の会員、文化勲章受章者などに有識者数名に考案を依頼し、あがってきたものの意味・出典・俗用のチェックを経て3~5案ほどに絞り、首相官邸に近い内閣官房副長官補室の元号専用金庫で保管されていたといいます。そして内閣改造など官房副長官が交代することになれば金庫の暗証番号は紙に書いて引き継がれ、また、もし保管された元号候補の考案者が亡くなると、その元号候補も消え、新たな考案者を指名し、候補案を入れ替えたそうです。

この候補案を知っていたのは、当時の竹下総理と小渕官房長官、俗用の調査を担当した文部省の審議官、担当の内閣審議室長の4人だけだったということです。