金曜日

島谷ひとみが都内の“ご当地スポット”を訪ね「お国自慢」を紹介

2018.12.28放送

大分発!こんなところになぜ・・・ “怖”渡るかどうか迷う橋

渡るのに迷う橋

◇坐来(ざらい)大分
住所/東京都中央区銀座2-2-2 ヒューリック西銀座ビル8階
TEL/03-3563-0322
営業時間/17:30~22:00(L.O 21:00)
定休日/日曜日・祝日・年末年始・お盆・第1土曜日
「関さばのお造り」 8640円(税込み)
※サイズ・時期により値段は変わります。

※無明橋に関して
無明橋はお寺で管理されているため、無断での立ち入りは禁止です。ご注意ください。
47都道府県の魅力を島谷ひとみさんが再発見する「ワンダふるさと」。今回注目したのは、温泉数と湧出量日本一の大分県。寒い季節こそ訪れたみたい場所ですね。ブランドさばの代表格「関さば」も旬を迎え、グルメも存分に楽しめますよ。

そんな大分のお国自慢、最初は「橋」。国東半島のつけ根に位置する豊後高田市に、渡るかどうか迷ってしまう橋があるんです。その理由は「怖いから」なんだとか。

橋があるのは市街地から車で20分ほどの天念寺。高さおよそ90m、天空の断崖絶壁にかかるアーチ型の石橋の名は「無明橋(むみょうばし)」。実はこの橋、修験者たちの修行の場。「無明」とは仏教の言葉で「迷い」の意。橋の先に祠があり、この無明橋を渡ってお参りすることが迷いを晴らす修行になるのだそうです。

そこで今回挑んだのが山本雪乃アナウンサー。山道を45分かけて歩き、橋の目の前までたどり着きますが、手すりもなく、一歩踏み間違えば高さ90mの崖が待ち受けるという状況に足が進みません。崖の上で迷い続けること30分、「ダメです、すみません」。雪乃アナ、まだまだ迷い続ける人生が続きそうです。

中津市限定郷土かるた

◇福澤諭吉旧居・福澤記念館
住所/大分県中津市留守居(るすい)町586
TEL/0979-25-0063
開館時間/9:00~17:00 (入館受付16:30まで)
休館日/12/31
入館料金/高校生以上 400円、中学生以下 200円
「諭吉かるた」 1部 1500円
続いての話題は中津市から。中津城はじめ歴史が感じられるこの街にマニアックすぎるお正月遊びがあるんです。

「ロンドンパリーをつぶさに視察」
「慶應義塾は新銭座で命名」
「飛ぶように売れた“学問のすすめ”」

実はこれ、福澤諭吉の業績を読んだ「諭吉かるた」。マニアックな遊びとは、このかるたのことだったのです。諭吉は中津藩の下級武士の二男で、現在の中津市は19歳まで暮らした諭吉の故郷。そんな郷土の偉人を子どもたちに知ってもらおうと、「諭吉かるた」を10年ほど前から広めているんです。

今では正月だけでなく、諭吉の命日の2月には「諭吉かるた大会」が開催されるなど中津市民の間で広く親しまれているそうです。

山の町で生まれた郷土料理「たらおさ」

最後は、大分県の西部、福岡県との県境にある日田市から。この山々に囲まれたのどかな町で食べられている郷土料理に欠かせないのが「たらおさ」です。特徴はギザギザしていて、見た目はとっても怖いんだとか・・・・・・。

その正体は「タラのエラなどを干したもの」。「たらおさ」とは漢字で「鱈胃」と書き、タラのエラや胃などの内蔵の一部を干したものを指します。当然、カチカチ。そのため、3日ほど水に漬けて戻し、砂糖や醤油、酒などでじっくり煮込んでいただきます。それが日田市自慢の郷土料理「たらおさ煮」です。

なぜ身ではない部分を食べるようになったのかといえば、「ここらへんは山間部ですから」とは地元の方。タラのおいしい実の部分は海に近い地域でほとんど食べられてしまい、日田に辿り着くころにはエラや胃だけに。それでも貴重なタンパク源として煮つけにして食べるようになったといわれており、今でも正月やお盆に欠かせない料理となっています。

「たらおさ」を食べてみたい方は日田市へ足をお運びください!

協力:NIPPON QUEST