金曜日

島谷ひとみが都内の“ご当地スポット”を訪ね「お国自慢」を紹介

2018.11.30放送

岡山・倉敷発!子どもたちが逃げ惑う謎の奇祭

恐怖!子どもたちが逃げ惑う祭り

◇ビストロカフェももてなし家
住所/東京都港区新橋1-11-7 とっとり・おかやま 新橋館2F
TEL/03-6280-6475
営業時間/11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日/年中無休(年末年始を除く)
※今回紹介したぶどうは、こちらでは取り扱っておりません

・ぶどう「紫苑」のお問い合わせ
全国農業協同組合連合会 岡山県本部
TEL/086-296-0096
※1房5000円前後(サイズ・販売店により異なります)
47都道府県の魅力を島谷ひとみさんが再発見する「ワンダふるさと」。今回注目したのはフルーツ王国・岡山県。注目はちょうど今頃収穫される「紫苑(しえん)」というワイン色に輝くぶどうです。16年前に作られた新品種で楕円形が特徴。種もなく皮ごといただけるのでおススメですよ。

そんな岡山のお国自慢、まずは県南東部の倉敷市児島地区から。この地に450年以上にわたり受け継がれている奇祭があります。子どもたちが恐怖のあまり泣きだしてしまうという「べちゃ祭」です。

「べちゃ」とは鼻が低かった天狗を「はなべちゃ」とはやし立て、からかう言葉。からかわれて怒った「べちゃ」に叩かれるとその後一年、悪霊を追い払い、無病息災で過ごせると伝えられているんです。なので子どもたちを見つけると天狗は全速力で走り寄り、泣きじゃくってもお構いなしに竿で叩きます。でもそれは、元気に過ごせることに感謝する子どもたちの姿なのです。

世界で1台? ◯◯製スーパーカー

◇株式会社 佐田建美 
住所/岡山県真庭市下方863-1
TEL/0867-52-7817
営業時間/8:00~17:30
休み/年中無休
続いてのお国自慢は鳥取県との県境にある真庭市から。山々に囲まれた、のどかなこの町が誇るのが一台のスーパーカー。なんとタモやヒノキといった木で出来ているんです。

全長2m50、幅1m30cmの木製ボディーの車で、その名も「真庭(MANIWA)」です。市販の三輪バイクを車のような形にカスタムしていますが、車検もしっかり通ってナンバープレートも取得しており、公道だって走れます。ちなみに排気量は175cc、最高速度は時速90キロ。

真庭市で木製スーパーカーが誕生したのは理由がありました。実は岡山県はヒノキの生産量が全国トップクラスで、中でも真庭市は生産が盛んな“木材の街”。そして、その真庭市を「全国にアピールしたい」と建具メーカー経営者・佐田時信さんが11年前に製作したのです。

佐田さんは木製のギアやチェーンで動くからくり人形など奇想天外な作品も作ってきましたが、さらなる野望があるそうです。それは「木で作った飛行機で飛ぶこと」。趣味のレベルを超えたその発想、脱帽ですね。

瀬戸内海の謎料理「じゃぶじゃぶ」とは?

◇瀬戸内きらり館 
住所/岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3031-2
※牛窓港(前島行きフェリー乗り場)向い
TEL/0869-34-5250
休み/火曜日
「水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ」レトルトパック 650円(2~3人前)
最後の話題は、瀬戸内海に面した瀬戸内市牛窓町(うしまどちょう)から。この町で食べられている料理がとってもユニーク。「じゃぶじゃぶ」という名前で、使う材料が「ゲタ」だというんです。

その正体を探るべく現地を訪ねたのは、岡山県出身ながら「じゃぶじゃぶ」を知らなかった山本雪乃アナウンサー。そこでまず教えてもらったのはゲタの正体。なんと「舌平目」だったんです。舌平目はこの地域で獲れる代表的な魚で、岡山ではそう呼ぶのだそう。

そして舌平目を骨ごとミンチにして炒め、大根やニンジン、ゴウボなどの野菜とコンニャクを加え、しょう油や砂糖などで味を整えます。これをご飯の上にかけ、最後に刻み春菊とわさびを乗せれば「じゃぶじゃぶ」の完成です。

誕生したのは明治時代。忙しい漁師が手早く食べられるようにと考案され、売り物にならない小さなゲタを出汁の代わりに使ったのだとか。「じゃぶじゃぶ」の由来は、「ご飯に汁を“じゃぶじゃぶ”かけて食べるから」ですって。

スタジオ試食では大絶賛だった「じゃぶじゃぶ」は寒い季節にもぴったりの料理。お味が気になる方は、瀬戸内市観光センターなどでぜひどうぞ!

協力:NIPPON QUEST