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野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

2018.10.29放送

ブラック企業どう辞める? 利用者急増の“退職代行サービス”とは

労働者をブラック企業から引き離す新ビジネスに依頼殺到

退職代行サービス「EXIT(イグジット)」
TEL/03-4405-2491
※つながりにくい場合もございます。
※メールやLINEでの問い合わせも可能。詳しくは公式ホームページでご確認ください。
費用:正社員5万円、アルバイト4万円
労働者を酷使したあげく使い捨てにする“ブラック企業”。「劣悪な職場を辞めたいのに辞められない」と悩む方々の助け舟となるサービスに、いま利用者が殺到しているそうです。その名も退職代行サービス「EXIT(イグジット)」。ブラック企業と社員の間に入り、会社を辞める手伝いをしてくれるというもので、費用は正社員なら5万円、アルバイトなら4万円。

退職代行サービスの利用者は「退職を申し出たが受理してもらえない方」と「そもそも退職を言い出せない方」に分かれるといいます。後者の場合、「辞めるのが申し訳ない」という思いから行動できない方が多いんだとか。「義理人情を気にして言いだせない」という方は一定数いるのだそうです。

昨年春から始まったこの退職代行サービスはすでに約1300人が利用しており、その成功率は「100%」だといいます。とはいえ「第三者がいきなり電話で退職を申し出る」わけですから、いつもすんなり事が運ぶわけではありません。共同代表のひとり、岡崎雄一郎さん(29)によれば「本人の代わりに長時間の説教を受けたり、怒鳴られることもある」そうです。決して楽な仕事ではない退職代行サービス業ですが、もうひとりの共同代表・新野俊幸さん(28)は「ブラック企業の根絶にもつながるかもしれない、“命を救うサービス”だと思いながら行っている」のだとか。

ちなみに「EXIT」では有給休暇の取り扱いなど弁護士資格が必要な交渉にはノータッチで、あくまでも「辞職の意思を伝える」ことのみを代行しているそうです。弁護士法違反にならないよう、顧問弁護士の指導を受けながら常に慎重に業務を遂行しているといいます。