金曜日

島谷ひとみが都内の“ご当地スポット”を訪ね「お国自慢」を紹介

2018.10.12放送

徳島県が誇る「4つの“世界一”に輝くアトラクション」とは?

4つの“世界一”が合わさった「謎の森林アトラクション」とは?

Turn Table(ターンテーブル)レストラン
住所/東京都渋谷区神泉町10-3
TEL/03-3461-7722
営業時間/18:00~24:00(ラストオーダー22:30)
定休日/日曜
番組登場メニュー「スダチとシソのソルベ」900円(税込み)

奥祖谷観光周遊モノレール 
住所/徳島県三好市東祖谷菅生28番地
TEL/090-7781-5828
営業時間/8:30~15:30(10~11月)
定休日/水曜 ※12月~翌年3月は冬季休業となります。
乗車料金:大人2000円、子ども1000円(共に税込み)
47都道府県の魅力を島谷ひとみさんが再発見する「ワンダふるさと」。今回注目したのは“すだち”の生産量が日本一の徳島県。すだちは料理の味を引き立てるだけでなく、スイーツの素材としても人気です。この春オープンした、都内で徳島の食材を味わえる「Turn Table(ターンテーブル)レストラン」では、すだちと青ジソを合わせたシャーベットが好評を博しています。

そんな徳島に、「4つの“世界一”を誇る森林アトラクション」があることをご存知ですか? 場所は三好(みよし)市。険しい道を越えて行った山奥に現れる、カブトムシをかたどった乗り物がその正体です。実はこれ、市が作った観光モノレールで、正式名を「奥祖谷観光周遊モノレール」といいます。とはいえ、いったい何が世界一なのか、見ているだけではわかりません。そこで番組スタッフが乗り込むことに。

そびえ立つような急坂をノンビリしたスピードで進むモノレール。絶叫マシンのようにはならず、途中、運が良ければ眼下に“シカ”の姿を見ることもできるほど。しかし、坂の角度は急になっていき、気づけば恐怖を感じることも。1つ目の世界一とは、この「レールの斜度」です。「最大傾斜40°」もあって、これは観光モノレールとしては“世界一”なんだといいます。そして世界一の2つ目は「最高地点の標高」で「1380m」。また、出発地点との高低差は「590m」だそうで、これが3つ目の世界一。

4つ目の世界一は「全長」で、その長さは「4600m」にも及びます。これをゆっくりと進むため、1周するにかかる時間は「65分」。モノレールは5分おきに運行されているそうですが、いかんせん時間がかかるため1日におよそ80組、160人ほどしか乗れないのだとか。そのため“超レアな乗り物”となっています。

山岳武士たちのバーベキュー!? ワイルドな郷土名物「ひらら焼き」とは?

お食べ処 歩危マート2号店
住所/徳島県三好市西祖谷山村徳善西7番地
TEL/0883-84-1111
営業時間/8:00~19:00
定休日/1月1日および1月・2月の第3日曜
続いての話題も三好市から。こちらには、まるで“秘境メシ”のような「ひらら焼き」なる名物料理があるんです。市内の飲食店で伺ってみると、それは「河原で味わうもの」とのことで、番組は、今から作りに行くという店主に同行させていただきました。

河原に着いてまず行ったのは、石を運んで“かまど”を組むこと。使うのは、この地方の河原で採れる「緑泥片岩(りょくでいへんがん)」という平らで大きな石です。出来上がったら薪に火をつけ、いよいよ調理の開始。なんと熱せられた石の上へたっぷりの味噌で土手を作り、川魚のアマゴやちぎった自家製豆腐、ジャガイモ、鶏肉などをどんどん投入していくではないですか。

このワイルドな料理こそが「ひらら焼き」。“ひらら”というのは、かまどにした平たい石のことで、昔、この地に住んでいた“山岳武士”たちが交流の場でふるまったのがルーツだといいます。当時、味噌は貴重品だったので、まさに「大切な人への心づくしの御馳走」なのです。地元の方は「食材と味噌がベストマッチで、とても美味しい」と今では郷土料理として愛されています。

ぽっちゃりさんお断り!? 「生まれ変われる修行」とは?

慈眼寺 穴禅定
住所/徳島県勝浦郡上勝町正木灌頂滝18
TEL/0885-45-0044
受付時間/8:00~15:00
定休日/冬期(12月~2月末)
料金:1人で受付の場合3000円、2人の場合は1人につき1500円、3人以上は1人につき1000円
最後は徳島市から車で1時間ほどの上勝町。四国八十八カ所霊場・鶴林寺(かくりんじ)の奥の院である「慈眼寺(じげんじ)」で、「ぽっちゃりさんお断りの修行」が行われているんです。

こちらには「試し柱(ためしばしら)」と呼ばれる2枚の石が並んだ場所があるのですが、その間はわずか26cm。「ここを通り抜けられた人だけが修行をする資格を得られる」そうで、それがつまり「ぽっちゃりさんお断り」につながるのです。

番組は、試練をクリアして修行を行う徳島市から来たお三方に同行させていただきました。案内人の先導で石段を上ると、待っていたのは大きな洞窟。ロウソクを持ってその中へ入っていくのですが、内部はとても狭くて人ひとり通るのがやっとです。そんな狭いすき間を50m先の最奥部目指して進みます。

そこは弘法大師がかつて悪龍(あくりゅう)を封じ込めたとされる場所。修行とは、懸命に潜り抜けてその最奥部まで行く、「穴禅定(あなぜんじょう)」と呼ばれるものだったのです。ここで学ぶのは「人の話を素直に聞く」「お互いに助け合う」の2つ。「狭い洞窟は案内人の指示通りに動かないと抜けられないので、我を通そうとせず、周りの人の意見をちゃんと聞きましょう」、また、「自分が気付いた注意点を他の人に伝えるなど、無事に穴を通り抜けられるよう助け合うことをしましょう」といったことを、体験を通じて身に付けるのだそうです。

さらに、帰りのルートには「洞窟最大の難所」といわれる場所も。それは、赤ちゃんが生まれる時に通る“産道”に見立てた狭い岩穴で、ここを通ると「新しく生まれ変わった」ことになるのだそう。苦労の末に、無事帰還した一同。「すごい達成感を体全体に感じている」「邪念を洞窟の中に置いてきて、生まれ変わった感じです」と、感動を口にされていました。

穴禅定を体験されたい方は、慈眼寺で申し込みをしてください。尚、悪天候の日と、12月~翌年2月は休みとのことですので、ご注意ください。

協力:NIPPON QUEST