ストーリー

12月9日(日)放送

#43「帰ってきた男」

 魁利(伊藤あさひ)たちルパンレンジャーは、ギャングラー怪人トカゲイルの金庫を開けるが、中は空っぽ。コレクションは何者かに奪われたというのだ。

 一方、国際特別警察では、フランス本部に異動になった元パトレン2号・東雲悟(秦野浩孝)が特別任務により帰国する。その任務とは、日本支部からギャングラーに情報がもれていることがわかり、スパイを突き止めることだった。悟によると、ノエル(元木聖也)がギャングラーと取り引きしているという噂があるというのだ。圭一郎(結木滉星)はノエルを信じようとするが、悟は圭一郎にノエルに気を許すなと苦言を呈す。そんな中、機密情報に不正ログインした形跡から、ノエルのスパイ疑惑が濃厚に。パトレンジャーが、ノエルがトカゲイルと会っている現場を押さえると、ノエルは発砲し、逃亡してしまう。

 ルパンレンジャーは、再びトカゲイルを追いつめる。すると今度は金庫の中にコレクションが。トカゲイルは、ノエルにコレクションをもらったという。さらにゴーシュが現れ、ノエルは人間ではないと告げる。なんとかトカゲイルを撃破したものの、魁利たちはノエルが人間ではないという事実を知り、疑念を抱く。そして、ノエルを信じたい圭一郎は本人に直接聞こうとするが、悟に追われるノエルは何も言えず姿を消したのだった。