ストーリー

9月9日(日)放送

#31「自首してきたギャングラー」

 ポーダマンに追われるギャングラー怪人ヨシー・ウラザーが、国際特別警察に自首してきた。圭一郎(結木滉星)らが取り調べを始めると、ヨシーは情報を流すかわりに罪を見逃せと、司法取引を持ちかけてくる。ノエル(元木聖也)は罠だと疑い反対するが、取り調べにより心が通じ合ったと感じたつかさ(奥山かずさ)は、ヨシーを信じて司法取引を進める。ゴーシュに金庫をひとつもぎ取られたというヨシーの情報によると、ゴーシュはギャングラー怪人たちの金庫を集めて、とんでもないことをやろうとしているという。

 そんな中、国際特別警察フランス本部から、ヨシーの移送命令が。ノエルの差し金に違いないと睨んだつかさは、移送中にギャングラーに襲われたヨシーを逃がそうとする。世話になったお礼として、ヨシーはつかさにコレクションを渡す。と、突然、ヨシーが豹変。ヨシーのコレクションは、善と悪の心を入れ替えるもの。ヨシーは本来は悪いヤツで、コレクションの力でいい人に見えていただけだったのだ。真実を知ったつかさは、ヨシーを撃破する。

 そこに、ゴーシュが作り上げた体中にいくつもの金庫を持った怪人・実験体が現れる。実験体はコレクションを弱くするコレクションも持っていた。さらに実験体は巨大化。パトレンジャーはパトカイザーで応戦するが、圧倒的な力で撃破されてしまうのだった。