ストーリー

7月1日(日)放送

#21「敵か味方か、乗るか乗らないか」

 快盗でもあり警察でもあるノエル(元木聖也)は、一体どちらの味方なのか? 魁利(伊藤あさひ)たちの元にやってきたノエルは、ザルダンから回収したコレクションを差し出し、自らの正体を明かす。ノエルはコグレ(温水洋一)と同じルパン家に仕える者で、コレクションを改造するエンジニアだった。国際警察がコレクションを所持しているとの情報をつかんだノエルは、潜り込んで利用したのだという。

 一方、国際特別警察では、圭一郎(結木滉星)たちから質問を受けるが、ノエルは潜入捜査官の守秘義務を盾に何も明かさない。魁利たちも圭一郎たちもノエルのことを信用できない中、ギャングラー怪人ガバットが出現。ノエルは警察の情報を魁利たちに流す。

 ノエルから情報を得たルパンレンジャーは、パトレンジャーとガバットの戦いに乱入し、コレクションを回収。ところが味方だと思っていたノエルがルパンエックスに変身し、コレクションを狙って攻撃してくる。さらにノエルはパトレンエックスに変身し、警察としてコレクションを押収。やはりノエルは警察の味方なのか!? そこに巨大化したガバットが出現。ノエルからエックストレインを受け取ったパトレンジャーは、パトカイザートレインズで応戦。ノエルとともに戦い、ガバットを撃破する。この一件により、圭一郎たちはノエルを信じることに。しかし、実はルパンレンジャーとノエルが戦ったのは、警察の疑いを晴らすための作戦だった。