ストーリー

3月18日(日)放送

#6「守るべきものは」

 国際警察が極秘に運んでいた二つのルパンコレクションは三つ巴の争奪戦の末、ルパンレンジャーの手に。魁利(伊藤あさひ)との対決に負けコレクションを奪われた圭一郎(結木滉星)はリベンジに燃えていた。そんな中、行方を追っていたギャングラー怪人ブンドルト・ペギーを発見。しかし、圭一郎はブンドルトを早急に倒すことより、戦いを引き延ばしてルパンレンジャーをおびき出すことを優先し、つかさ(奥山かずさ)に引っぱたかれる。つかさは圭一郎のある言葉を胸にこれまでやってきたのだが、圭一郎本人は忘れてしまっているようだ。

 ゴーシュの強化改造手術によりパワーアップしたブンドルトが、ルパンレンジャーをおびき出すため街で暴れ始める。駆けつけたパトレンジャーと、コレクションを回収したいルパンレンジャーは、ブンドルトを巡りバトル。戦いの中、ブンドルトが放った攻撃を魁利はよけるが、圭一郎は逃げずに自分の身で受ける。逃げ遅れた人をかばうためだった。圭一郎は自分のすべきことは己のプライドを守ることではなく、人々の安全と平和を守ることだと思い出したのだ。グッドストライカーは魁利からトリガーマシンバイカーを奪い圭一郎に力を貸し、ブンドルトを撃破する。巨大化したブンドルトには、ルパンカイザーサイクロンで応戦し撃破。新たなVSビークル、トリガーマシンバイカーはパトレンジャー、サイクロンダイヤルファイターはルパンレンジャーが手にすることとなったのだった。