『獣電戦隊キョウリュウジャー』プレミア発表会&会見レポート

史上最強のブレイブ・チーム誕生!
『獣電戦隊キョウリュウジャー』プレミア発表会&会見レポート

先日、東京ドームシティ・プリズムホールで、スーパー戦隊シリーズ第37作となる『獣電戦隊キョウリュウジャー』のプレミア発表会&制作発表記者会見が行われました。

今作のテーマは"恐竜"! 恐竜と人間、スピリットとブレイブを合わせ、地球の危機に立ち向かいます。発表会では、新ヒーロー"キョウリュウジャー"が、人間を滅亡させようと企む"デーボス軍"と戦うショーや、先輩のゴーバスターズも駆けつけてのキャストによるトーク、さらに主題歌の生ライブなどで、会場は大いに盛り上がりました。そして、会見には、キョウリュウジャー役のキャスト5人が出席、意気込みと見どころを語りました。

キョウリュウレッド/桐生ダイゴ役  竜星涼

怖い者知らずのブレイブ・キング"ダイゴ"を演じるのは、今年成人式を迎えた竜星涼さん。名前に"恐竜"の"竜"が入っていることからも、「縁がないはずがない!!」と作品にかける意気込みもひとしお。「小さい時に憧れていたヒーローに、まさか自分がなるとは。その自分の中にあるヒーロー像を、今の子どもたちにも伝えられたら。今回は、アクションがキーポイント。僕らは、変身する前から、恐竜に勝ってしまうほど強い5人です。かっこよくて、面白い、いろんな世代の人たちに愛される新戦隊になるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」と気合い十分。

"ダイゴ"という役柄については、「とても素直で正直な男。相手の弱い部分にもズカズカと入っていって思ったことを言う、周りを巻き込むような人物です。マイペースで素直なところは、僕と似てるかな。ただ、第1~4話までダイゴは常に傷だらけなので、もう少し考えて、敵と話してから戦ってもいいんじゃないかと思っています(笑)」と笑いを誘いました。子どもたちの憧れのヒーローになること間違いなし!

キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役  斉藤秀翼

狙った獲物は逃さないプレイボーイ"イアン"を演じるのは、竜星さん同様、今年3月で20歳になる斉藤秀翼さん。「キョウリュウジャーは王道の戦隊物。それぞれ5人のキャラクターがはっきりしているので、必ずいずれかのキャラクターを好きになってもらえると思います。今までの歴史にとらわれず、新しいことにチャレンジし、歴史に残る戦隊にしていきたいと思います」と意気込みを。

"イアン"という役柄については、「イアンは、クール、おしゃべり、女好き。クールとおしゃべりはかけ離れた印象がありますが、人間には誰しも多面性があると思うんです。だから、どれがイアンの素なのか分からないように演じたいです。"つかみどころがない"って言われたら、うれしいですね。イアンと僕は似てるところが多いと思いますが、イアンほど毎回違う女の子を連れて歩けるほどでは…。まだ精進が足らないですね(笑)」と斉藤さん。このイアン役で、お母さん人気をさらいそうです。

キョウリュウブルー/有働ノブハル役  金城大和

親父ギャグ好きのなんでも屋さん "ノブハル"(通称・ノっさん)を演じるのは、「まさかこの年でヒーローになるとは!」と言う、今年で30歳になる金城大和さん。ブルー役決定の知らせは、お手伝いとして参加した事務所主催の舞台の打ち上げの時、金城さん以外の会場の約50人全員が知っている中でのサプライズ発表だったそう。その場では実感が沸かなかったものの、「その日の夜、うれしくなって一人で泣きました」と金城さん。しかし、あまりにも大がかりな発表だったため、この会見当日までドッキリではないかと心配してたとか。

"ノブハル"という役柄については、「ノっさんは、ギラギラした太陽ではなく、ポカポカしたお陽さまのような人。そういうあったかいところは、僕自身と似ているかな。ノっさんの、愛する者たちのために全てを捨てられる強さはかっこいいと思います。ドロくさい一人の人間を通じて、ダサイことでも一生懸命やればかっこいい、そんな"ダサカッコイイ"を見せていきたいです」と目標を。お父さんたちの共感を呼びそうです。

キョウリュウグリーン/立風館ソウジ役  塩野瑛久

クールな天才剣士高校生"ソウジ"を演じるのは、18歳になったばかりの塩野瑛久さん。「まずは、この作品を自分自身が愛していこうと思います。日曜日の朝、この番組を見てくれた方が、"頑張ろう!"と元気が出るような作品にしたいです」とコメント。

"ソウジ"という役柄については、「僕も少し人見知りなので、ちょっと似た部分があるかなと思います。ソウジは、無愛想で、人とのコミュニケーションがあまり得意ではなく、怒るシーンが多いんです。一番年下の役なので、すぐに感情が出てしまうところがあって。僕も、嫌なことがあると顔に出てしまうので、ソウジも僕も、まだまだ子どもなのかなという気がしています(笑) これからソウジも段々打ち解けていくので、仲間に心を許す瞬間を見ていただけたら、ソウジというキャラクターを楽しめるのではないかと思います」と、見どころを語りました。ツンデレ好きのハートをつかみそう!

キョウリュウピンク/アミィ結月役  今野鮎莉

陽気なハイキックお嬢様"アミィ"を演じるのは、メンバー最年少16歳の今野鮎莉さん。「小さい頃、兄と一緒にスーパー戦隊シリーズを見ていたので、出演することができ光栄です。ドラマは初めてなので、演技、アクション、難しいことが多いですが、頑張っていきたいと思いますので、応援お願いいたします」とフレッシュな挨拶を。キョウリュウジャーの紅一点、「初めは不安もあったんですが、みなさん優しい方ばかりで。年齢は離れているけど、いろいろ話しかけてくださって、すぐに馴染めました。第二の家族と思うくらい、仲良くさせてもらっています」と、現場の様子も語ってくれました。

"アミィ"という役柄については、「明るくておてんばですが、執事の前ではおとなしくしている二面性があります。アミィはハイキックが得意なのですが、私も体が柔らかくて脚が上がるので、そこを見てスッキリしていただければ。それから、アミィの衣装は毎回変わるので、それも楽しみにしてください」。毎週日曜の朝は、アミィの笑顔でパワー充電!

▲キョウリュウジャー&獣電竜“ガブティラ”。ムチャクチャに強く、底抜けに明るい新ヒーロー誕生!

『獣電戦隊キョウリュウジャー』は、2/17(日)あさ7:30スタート!
 キミはブレイブを目撃する!

バックナンバー