ブレイブ42 「ワンダホー!せいぎのクリスマス」[2013年12月22日放送]

よりによってクリスマスの日に世界5ヶ所で暴れ出したクローンデーボス。トリンたちは、世界各地で戦いを続けていた。一方、空蝉丸と父・ダンテツにより救出されたダイゴの前に、残りのデーボ・ヤナサンタ三兄弟が出現。ヤナサンタの狙いはダンテツのようだ。ダンテツは、ヤナサンタを空蝉丸に任せ、負傷したダイゴを連れてその場を離れることに。
ところが、空蝉丸はヤナサンタに変身を封じられてしまう。さらにアイガロンまで現れる。そこにクローンデーボスを倒したイアンたちが駆けつけ、空蝉丸を助太刀。ヤナサンタを追い詰める。一方、ダイゴを連れて逃げるダンテツの前にはドゴルドが。ドゴルドはダンテツの体を乗っ取り、体調の悪いカオスを倒してデーボス軍のトップに立とうと目論んでいた。
しかし、ドゴルドは、なぜかダンテツを乗っ取ることができない。そこにトリンが現れ、ダンテツのことを「キング」と呼ぶ。ダンテツは地球に選ばれた王なのだ。ダンテツは大地の光に打たれ地球のメロディを聞き取れる男となった。それ以来、キングとして地球を駆け巡ってメロディを聞き取り、それをトリンたちに伝えていたのだ。
10人そろったキョウリュウジャーは、子どもたちのクリスマスを取り戻すため、ヤナサンタとドゴルドに立ち向かう。キョウリュウジャーは、最大の合体必殺技“十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ”をヤナサンタに発射。ところが、ヤナサンタはドゴルドを盾にする。大ダメージを受けたドゴルドは爆発。すると、中からエンドルフが姿を現す。
ドゴルドに飲み込まれたエンドルフは、体内で怨みを蓄積させながらドゴルドの身体を乗っ取っていたのだ。エンドルフにより巨大化したヤナサンタには、ギガントキョウリュウジン、プテライデンオーアンキドン、プレズオーブンパッキーで応戦し撃破。そしてキョウリュウジャーがサンタになり、子どもたちのクリスマスを取り戻したのだった。

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