ブレイブ38「らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま」[2013年11月24日放送]

アミィの前に、頭の固い鉄砕とそっくりな優男・津古内真也(出合正幸)が現れる。真也はアミィの好きな少女マンガ「らぶタッチ!」の作者“青柳ゆう”だった。真也は、読者のイメージを崩さないためこれまで素性を隠してきたが、熱心なファンレターをくれる病気のファンを励ますため、アミィに“青柳ゆう”の代役を頼みたいというのだ。
一方、未だキョウリュウスピリットが復活しない鉄砕は、現代の若者の中からグレーを継ぐ者を探すことを考えていた。一目で真也が自分の子孫だと気付いた鉄砕は、真也の軟弱な根性を叩きなおすことに。そんな中、ゾーリ魔がハデハデに進化した“ビューティフルゾリー魔ー”が出現。キョウリュウジャーが応戦するが、ゾリー魔ーに美しさを吸い取られ苦戦を強いられる。
その頃、アミィは“青柳ゆう”としてファンの元へ。ところが、そのファンとはラッキューロだった。ラッキューロが熱烈な青柳ゆうファンだと知ったアミィは、人間が絶滅してしまうと「らぶタッチ!」の続きが読めなくなること、そして代役を頼んでまでファン励まそうとした青柳ゆうの優しさを忘れないように諭す。
鉄砕の命令により、真也は代役ではなく自分がファンの元に向かうことに。その途中、ゾリー魔ーたちが女の子を襲っているところに遭遇。すると真也はゾリー魔ーに立ち向かい女の子を助ける。真也は、困っている女の子を見ると放っておけないのだ。漫画も、落ち込んでいた女の子を励ますために描きはじめたのだという。
真也の熱いブレイブに刺激された鉄砕は、スピリットが再び燃え上がり復活。キョウリュウグレーに変身する。キョウリュウジャーの猛攻撃でゾリー魔ーを撃破。巨大化したゾリー魔ーたちには、ギガントブラギオーで応戦し撃破する。一方、ラッキューロは、アミィの言葉に心を動かされながらも、やはりいつもと変わらないのであった。

バックナンバー