イアンたちは、ガブティラ人間になったダイゴをおびき出すため、アミィをオトリにするが、結局、逃げられてしまう。そんな中、イアンは、ガブティラがダイゴと一緒にいられないことでイラついていることに着目。パワーアップ獣電池は完成しているはず。ダイゴがガブティラ化した原因は、恐竜たちの気持ちを調べれば、手がかりがつかめるのではと考える。
そんな中、2体のデーボモンスター、デーボ・シノビンバとデーボ・カリュードスが出現。ノブハルたちが4人で応戦するが、シノビンバに武器を封じられてしまう。キョウリュウジャーたちの力を封じ、その間にダイゴを倒そうと企んでいるのだ。それを阻止するため、ノブハルたちは、変身できないままゾーリ魔たちに立ち向かう。
一方、レッドは、シノビンバたちに襲われていた。そこに、イアンたちが駆けつける。イアンは、レッドを逃すため、ある作戦を。空蝉丸には戦国時代に編み出したもうひとつの変身法“ドロロンシノビンチェンジ”があるとデタラメを言い、時間稼ぎをしたのだ。このチャンスに、トリンがレッドを捕え、ガブリボルバーからパワーアップ獣電池を引き抜く。
正気に戻ったダイゴは、消耗しきった体にもかかわらず、仲間たちの元に向かう。しかし、シノビンバにより、ダイゴも武器を封じられてしまう。すると、ダイゴは生身のままでゾーリ魔に立ち向かう。そこに弥生が駆けつけ、パワーアップ獣電池をガブティラにあげるよう指示。獣電池をガブリンチョしたガブティラは、小さなミニティラになり、ダイゴの元へ。
パワーアップ獣電池をガブティラに使用することで、レッドは“キョウリュウレッド・カーニバル”に変身。疲れも吹き飛ばし、パワー全開でシノビンバを撃破する。巨大化したシノビンバには、バクレツキョウリュウジンで応戦し、撃破。新たな力を得たダイゴは、キョウリュウレッド・カーニバルには、さらなる力があることを感じ取っていた。