ブレイブ12「ブットバッソ!せっしゃとキングどの」[2013年5月5日放送]

キョウリュウジャーは、ダイゴが特訓した少年・剛を応援するため、子供の日・すもう大会へ。しかし、奮闘空しく剛は負けてしまう。空蝉丸も陰から様子を見ていたが、アミィの指示により、ダイゴたちにツンツンした態度を取り、イアンたちをイラつかせる。そんな中、鯉のぼりのデーボモンスター“デーボ・タンゴセック”が出現。強くなりたいと願う剛を連れ去ろうとする。
タンゴセックの姿を見た空蝉丸は急に怒りだし、ゴールドに変身。タンゴセックを止めようとする。しかし、タンゴセックは剛を連れて霧の中に消えてしまう。それを追い、ダイゴと空蝉丸も霧の中へ。すると、そこには戦国時代のような“隠れ里”が。タンゴセックは、この隠れ里で子供たちに戦場の心を植え付けていたのだ。タンゴセックの指示により、剛たちがダイゴに斬りかかってくる。
ダイゴは変身しようとするが、隠れ里では獣電池が使えない。ダイゴのピンチに、空蝉丸が駆けつける。タンゴセックは、戦国時代にも現れて子どもたちを隠れ里にさらったモンスターだった。空蝉丸が倒したつもりだったが、生きていたのだ。かつての親方様に生き写しのダイゴを危険な目に合わせたくない空蝉丸は、ダイゴを眠らせ、一人でタンゴセックに立ち向かう。
しかし、戦国時代より強くなったタンゴセックに、空蝉丸は苦戦。そこに、眠らせたはずのダイゴが駆けつける。戦隊のメンバーは手下ではなく仲間だというダイゴの言葉に、空蝉丸は、親方様は親方様、ダイゴはダイゴなのだと気付く。仲間となったダイゴと空蝉丸は、互いに背中を預け、戦国ゾーリ魔を一掃。さらに駆けつけたガブティラが霧を四散させ、隠れ里を消滅させる。
ダイゴたちも元の世界に戻り、6人そろったキョウリュウジャーは、力を合わせてタンゴセックを撃破する。巨大化したタンゴセックには、キョウリュウジンで応戦。さらに、プテラゴードンとの雷電カミツキ合体によりライデンキョウリュウジンとなり、タンゴセックを撃破する。空蝉丸も自分を偽るのをやめ本来の姿となり、キョウリュウジャーの仲間となったのだった。

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