ストーリー

2月28日(日)放送

エピソードFINAL「君たちがいて輝いた」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 キラメイジャーとヨドン皇帝の最終決戦! ヨドン皇帝のゆいいつの弱点は、邪面の下の本当の顔。そこを叩けば再起不能になるが、ヨドン皇帝の邪面は宇宙で最強の硬さだ。カナエマストーン・デストリアは戦いの中で一度しか使えないため、とどめを刺すときに使いたい。クランチュラによると、ヨドン皇帝には一度だけ自ら邪面を外す時があるという。それはキラメイジャーを倒し、屍を食らう時。

 ヨドン皇帝は、そもそもはよどみに生まれた蛇の化身だった。ある時、天命を受け最初の邪面を作り、倒した相手の屍を食らうことでより強く、より強大になっていったのだ。キラメイジャーを倒すため、ヨドン皇帝は仲間を求めるという“弱さ”の象徴であるヨドンナ(桃月なしこ)を消し去り、孤高になることで絶対的な強者へと変貌を遂げる。圧倒的な強さでキラメイジャーを倒したヨドン皇帝は、キラメイジャーの屍を食らおうと、邪面を外す。

 その瞬間、キラメイジンとギガントドリラーがヨドン皇帝の邪面を弾き飛ばす。ヨドン皇帝が見ていたのは、カナエマストーン・イリュージョアによる幻だったのだ。充瑠(小宮璃央)、為朝(木原瑠生)、瀬奈(新條由芽)、時雨(水石亜飛夢)、小夜(工藤美桜)、宝路(庄司浩平)、6人のキラメイジャーは、ヨドン皇帝が弱さだと排除した“仲間”たち、それぞれのキラメキを輝かせながら、力を合わせて立ち向かう。そしてついにヨドン皇帝を撃破。ヨドンヘイムとの戦いに、勝利したのだ。

 戦いから3ヵ月後。ヨドンヘイムは、クランチュラにより他の文明を襲って侵略しないと約束。宝路とマブシーナがカナエマストーンにより復活させたクリスタリアでは、マブシーナが女王に。魔進たちも相変わらずだ。そして地球では、為朝たちはそれぞれの道で活躍。充瑠は「ひらめキーング!」で新たなヒーローを描いていた。またどこかの世界とつながったようだ。人が輝く時、そこに奇跡が生まれる! 輝き、それは未来を変える戦士の証! キラメイゴー!