ストーリー

1月31日(日)放送

エピソード41「ありのままでいたい」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 ヨドン反応があり、キラメイジャーが駆けつけると、人々がネコになっていた。人間をネコにして気力をネコそぎ奪うマネキネコ邪面の仕業だった。キラメイジャーが応戦するが、充瑠(小宮璃央)、瀬奈(新條由芽)、小夜(工藤美桜)も気まぐれでよく寝るネコになってしまう。為朝(木原瑠生)たちはネコ瀬奈とネコ小夜をCARATに連れて帰るが、ネコ充瑠はクランチュラについて行ってしまう。充瑠のスケッチブックを見たクランチュラは、色々なものをイメージして作り出す同士として刺激を受ける。自由なネコ充瑠とペンキで絵を描いている間に、スランプだったクランチュラも生み出す楽しさを思い出す。

 ところが、それまでかわいかったネコになった人間たちが、突然、凶暴になってしまう。ヨドンナ(桃月なしこ)が、マネキネコ邪面を無理矢理強くしたのだ。闇エナジーが集まり邪面獣ネコカンリガニーが出現してしまう。

 ヨドンナは、クランチュラがネコ充瑠とともに描いた絵を破壊し、ムチを打とうとする。そこに、クランチュラをかばってネコ充瑠が立ちはだかる。すると、クランチュラは、ネコ充瑠をマネキネコ邪面の呪縛から解放し、元に戻す。充瑠の影響により、クランチュラは忠誠よりも侵略よりも、自分の誇りが大事だと目覚めたのだ。ヨドン皇帝は、反旗を翻したクランチュラを一撃で始末する。そのクランチュラを密かにガルザが助けていた。

 元に戻った充瑠は瀬奈たちも呪縛から解放し、キラメイにゃーとして、マネキネコ邪面とネコカンリガニーを撃破。充瑠はクランチュラと一緒に描いた絵を見て、敵だと思っていたクランチュラと楽しく過ごせた時間があったことを思いだしたのだった。