ストーリー

1月17日(日)放送

エピソード39「皇帝はスナイパー」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 宝路(庄司浩平)は、クリスタリアの大人になるお祝い「キシンジーセ」を迎えるマブシーナに指輪を贈るため宝石店へ。うれしそうに指輪を選ぶマブシーナだったが、帰り道でスナイパーに狙われる。スナイパーの正体は、ヨドン皇帝の第3の姿、凄腕スナイパーのシャドンだった。マブシーナを守るため集まってきたキラメイジャーを、ひとりずつ確実に仕留めようと狙っているのだ。

 キラメイジャー全員でマブシーナを守るが、マブシーナをかばって銃弾をうけた宝路が泥団子に。為朝(木原瑠生)は、弾が飛んできた方向からシャドンの位置を探って撃つが、逃げられてしまう。シャドンは影の中に潜むことができるのだ。キラメイジャーは影がない場所に逃げるが、ガルザがスモッグジョーキーで大きな影を作ってしまう。さらに邪面獣キババスラも出現。充瑠(小宮璃央)がグレイトフルフェニックスで応戦することに。

 小夜(工藤美桜)と時雨(水石亜飛夢)も泥団子にされてしまい、為朝と瀬奈(新條由芽)がマブシーナを守るが、シャドンは瀬奈の影に潜んで攻撃してきた。マブシーナは自分が捕まることで2人を守ろうとするが、為朝は、シャドンの本当の狙いはキラメイジャーだと気づく。

 為朝はシャドンに勝負を仕掛けるが、銃弾を受け泥団子に。瀬奈も泥団子となり、残るは充瑠だけ。シャドンに銃口を向けられた充瑠とマブシーナは絶体絶命。その時、マブシーナに「光を放て」と為朝の合図が。為朝はシャドンの攻撃をはじき、泥団子になったふりをしていたのだ。マブシーナと、為朝の連絡により集結したキラメイストーンたちが複数の方向から光を放つと全ての影が消え、シャドンが隠れる場所がなくなる。為朝がシャドンを撃破するとヨドン皇帝としての姿を現し、闇の中へと消えていった。どんなに傷ついても仲間を救いたいというマブシーナの思いが、キラメイジャーを強くしたのだった。