ストーリー

12月20日(日)放送

エピソード36「RAP【ラップ】」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 今日は、クリスタリアの聖なる日「クリスタス」。キラキラな格好をして、お世話になっている相手に感謝を伝えながらパーティーするのだ。ただし、感謝の日であるクリスタスには、絶対に悪口を言ってはいけないという掟がある。

 そんな中、ヨドン反応が。為朝(木原瑠生)たちが駆けつけると、そこには邪面師の姿はなく、クランチュラが邪悪なラップを響かせていた。買い出しに出ていた充瑠(小宮璃央)と宝路(庄司浩平)が遅れて駆けつけると、為朝たちの様子がおかしい。作戦室に戻った為朝たちは、キラメイストーンたちに暴言を吐く。怒ったキラメイストーンは、キラメイジャーとは絶交すると宣言する。これはクランチュラの作戦だった。クランチュラのマイクでディスられると心が闇に支配され、悪口しか言えなくなるのだ。充瑠と宝路がクランチュラに立ち向かうが、ディスられた宝路も悪口しか言えなくなってしまう。一人残った充瑠は、キラメイストーンに為朝たちの悪口は本心ではなかったことを告げ協力を頼むが、ファイヤですら心を閉ざしたまま。

 ヨドンナ(桃月なしこ)から「闇のMCバトル」への招待状を受け取った充瑠は受けて立つことに。最低最悪のディスり合いラップを即興で言い合うというルール。1回戦はクランチュラ、2回戦はヨドンナと対決するが、悪口が苦手な充瑠は負けてしまう。絶体絶命の中、ファイヤが駆けつける。ファイヤと充瑠によるリスペクトを込めたラップバトルに、為朝たちは目が覚める。ラップに感動した魔進たちも駆けつけ、クランチュラが操る邪面獣ターンテーブルゴモリュウにキラメイジャーと魔進総出で応戦。ターンテーブルゴモリュウもろともクランチュラを撃破する。キラメイジャーと魔進も仲直りし、これからもともに戦うことを誓ったのだった。