ストーリー

12月6日(日)放送

エピソード34「青と黄の熱情」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 ビリヤードを楽しむ為朝(木原瑠生)と時雨(水石亜飛夢)はプロの腕前。イケてる二人の手ほどきで、充瑠(小宮璃央)は反射を使ったミラクルショットを決める。

 そんな中、ヨドンナ(桃月なしこ)が現れ、ヌマージョの邪面を使って毒液を噴射。為朝をかばった時雨が毒液をあびてしまう。ヨドンナは、時雨を助けたければヌマージョの邪面を割るしかないという。狙った的に一撃を当てるビリヤードが得意な為朝と時雨は、充瑠とともに勝負を受けて立つが、なぜか為朝の攻撃が通用しない。ヌマージョの邪面は、毒に侵された者の攻撃でしか割ることができないのだ。ヨドンナは、為朝が自分のせいで犠牲になった仲間を助けられず苦しむ姿を見るため、時雨が為朝をかばうことを見越してわざと為朝に毒液を吹きかけたのだ。ついに時雨は毒に侵され動けなくなってしまう。すると為朝は時雨に向かって弾を放ち、反射を使ってヌマージョの邪面を割る。充瑠がビリヤードで放ったミラクルショットの要領で、為朝が撃った弾を時雨が弾き飛ばした形にすることで時雨の攻撃にしたのだ。時雨の毒も消え、二人はヨドンナを追いつめる。

 一方、小夜(工藤美桜)たちは宝路(庄司浩平)とともにガルザに応戦。ところが、瀬奈(新條由芽)が操縦する魔進エクスプレスが乗っ取られてしまい、ガルザは邪悪キングエクスプレスで攻撃してくる。三人が窮地に追い込まれたところに、充瑠が駆けつける。充瑠はグレイトフルフェニックスで応戦し、ガルザを追いつめる。ところが、ガルザはヨドンナを救うため去ってしまった。戦いを終えた充瑠は、頭の中に浮かんだ邪悪なイメージを絵に描いていた。その姿は…!?