ストーリー

11月29日(日)放送

エピソード33「巨獣パニック大激突!」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 ヨドンアイビーの種が発芽すれば、一気に成長して地球をヨドンヘイムのように変えてしまう。充瑠(小宮璃央)たちは、小夜(工藤美桜)を助け、種の発芽を阻止するため遺伝子研究所に向かおうとするが、種を守る邪面獣タンクリガニー、シールドシェルガ、センゴクバスラの3体が行く手を阻む。

 オラディン王の助けを呼ぼうとするが、聖地アタマルドでガルザに封印されかけ、応戦しているため協力は頼めない。瀬奈(新條由芽)たちは、キラメイジン、ギガントドリラー、キングエクスプレスザビューンで邪面獣に応戦。充瑠と為朝(木原瑠生)は小夜を助け、種の発芽を防ぐため遺伝子研究室に潜入する。しかし、ヨドンナ(桃月なしこ)は、種を破壊すれば小夜の命はないという。そこで充瑠はキラフルゴーアローの矢を空に向かって放つ。もう為す術はないのか…。

 すると、グレイトフルフェニックスが現れ、種を引き抜く。オラディン王は王妃と同じように宝石の中に意識を飛ばせるとひらめいた充瑠は、キラフルゴーアローの矢に王様を宿し、聖地アタマルドに飛ばしてガルザに一撃を食らわせる。ガルザの攻撃がゆるんだ隙をつき、オラディン王は魔進ハコブーと合体してグレイトフルフェニックスとなり、地球へやってきたのだ。

 種を取り戻すためガルザも地球にやってくる。無事救出された小夜とともにキラメイジャーは、ガルザのスモッグジョーキーと3体の邪面獣に応戦し、邪面獣を撃破。しかし、グレイトフルフェニックスの必殺技でも種を破壊することはできない。そこで、オラディン王にもう一度キラフルゴーアローに宿ってもらい、巨大なグレイトフルゴーアローで種を爆破。ピンチになるほど心を寄せ合い増幅し合えるキラメイジャー6人は、見事、ガルザの作戦を阻止し、勝利したのだった。