ストーリー

11月22日(日)放送

エピソード32「小夜に首ったけ」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 小夜(工藤美桜)は、最近再会したアメリカ医大時代のイケメン同級生・日下(小南光司)からデートに誘われる。遺伝子分野の若きスペシャリストとして活躍している日下は、小夜に何か見せたいものがあるという。もしかして告白…と期待するが、日下はなかなか言い出せない。

 そんな中、ナゾカケ邪面が出現するが、充瑠(小宮璃央)たちはデート中の小夜には知らせず5人だけで出動。しかし、ナゾカケ邪面による謎かけが解けなければ、ナゾカケ邪面に触れることもできない。充瑠たちには謎かけが解けず、ナゾカケ邪面を逃してしまう。

 翌日、日下に呼び出された小夜は、遺伝子研究室であるものを見せられる。日下が研究中の植物の成長を促進させるための遺伝子操作プログラムだったが、最終段階の謎が解けないというのだ。データを見た小夜は、すぐに謎を解きプログラムは完成。すると研究中の種子が急成長して超巨大化してしまう。

 そこにヨドンナ(桃月なしこ)が現れる。巨大な種子はヨドンアイビーの種で、日下に地球の環境で急成長するよう遺伝子を組み換えさせていたのだ。ヨドンアイビーが発芽すれば有害物質ヨドミウムを撒き散らし、地球の大地を腐敗させヨドンヘイムのように変えてしまう。ヨドンヘイムの科学力にはかなわないと悟った日下は、自分と小夜だけは生き残ることができるというヨドンナの言葉に騙され協力してしまったのだ。小夜がヨドンナを食い止めている間に、日下は充瑠たちに知らせに行くことに。

 ナゾカケ邪面との謎かけ勝負に勝った充瑠たちは、日下から話を聞き小夜の元に向かうことに。そこにガルザが降り立ち、最大の作戦開始を宣言。ヨドンアイビーの種を守る邪面獣タンクリガニー、シールドシェルガ、センゴクバスラの3体が出現し、街を破壊し始める。