ストーリー

11月15日(日)放送

エピソード31「おもちゃ」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 邪面師が出現するが、あっという間に倒せる相手で、キラメイジャーは拍子抜け。すぐに邪面獣ピンチインアウトダガメスが出現するが、4人は仕事に戻ったため、充瑠(小宮璃央)と宝路(庄司浩平)の2人だけで応戦することに。2人はキラメイジンとギガントドリラーで一気に片をつけようとするが、モノのサイズを自在に変えてしまう邪面獣ピンチインアウトダガメスの光線を浴びてミニミニサイズになってしまう。

 小学生の龍生(高須敦斗)に拾われた魔進たちは、おもちゃのフリをしてやり過ごすことに。龍生は魔進たちを“科学特捜スーパー警備隊メカ”と名付け、ごっこ遊びを始める。遊び疲れた龍生が眠ったところで魔進たちは逃げ出そうとするが、充瑠が引き止める。遊んでいる時の龍生は楽しそうだったが、母親・七緒(陽月華)と一緒にいる時の笑顔がキラキラしていないことが気になっていたのだ。充瑠がおもちゃのロボとして話を聞いてみると、龍生は、一人で留守番するのはさみしいが、仕事を頑張っている母を安心させるため作り笑顔を見せていたことがわかる。充瑠は、大切なものを守りたい時は我慢しなくてもいいと、龍生に教える。

 再び邪面獣ピンチインアウトダガメスが出現。充瑠は、地球をピンチから救うために行かなければと龍生に告げる。ところが、帰宅した母親に魔進たちが見つかってしまう。龍生が勝手にどこかからおもちゃを持ってきたと思い込んだ母親は魔進たちを取り上げようとするが、龍生に母親にはっきり言いたいことを言い、充瑠と魔進たちを戦いに向かわせる。元に戻った魔進たちは、魔進オラディンを呼びグレイトフルフェニックスとなり、邪面獣ピンチインアウトダガメスを撃破する。母親に本音を打ち明けた龍生のキラキラした笑顔を見て、充瑠は喜んだのだった。