ストーリー

11月8日(日)放送

エピソード30「誇り高き超戦士」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 オラディン王が魔進オラディンとして復活した。キラメイジャーは、力強い仲間が増えて、やる気満々。しかし、魔進オラディンは聖地アタマルドに居るため、協力を頼みたいときは魔進ハコブーの力を借りてアタマルドまで行かなければならない。簡単には頼れないため、戦力アップのため新しい戦士を探すことも考える。それを聞いた博多南(古坂大魔王)は、「いよいよ私の出番か」とつぶやく。

 そんな中、なでた人をマネキンにするマネキン邪面が出現。瀬奈(新條由芽)がマネキンのように動けなくなってしまう。充瑠(小宮璃央)たちはゴーキラメイジャーで応戦しようとするが、キラフルゴーアローは博多南により改良中のため変身できない。宝路(庄司浩平)は、博多南は7人目のキラメイジャー“キラメイゴールド”になろうとしているのではないかと考える。30数年前、宝路がクリスタリアに運ばれる時、オラディン王は博多南に「君こそは真の戦士だ」と告げていた。博多南には戦士となる素質があったというのだ。

 再び、マネキン邪面が出現。ヨドンナ(桃月なしこ)によりパワーアップしたマネキン邪面により、小夜(工藤美桜)が本物のマネキンにされてしまう。さらに邪面獣トルソーヒルドンが出現。為朝(木原瑠生)がキラメイジンザビューンで応戦する。

 窮地に陥ったキラメイジャーに、博多南から連絡が入る。博多南は、自分が戦士になるのではなく、アタマルドと直接連絡を取ることができるようにキラフルゴーアローを改良していた。博多南が戦士をサポートできる“真の戦士”だと見抜いたオラディン王は、いつでも力を貸すと約束していたのだ。魔進オラディンと魔進ハコブーの力を借りたキラメイジャーは、グレイトフルフェニックスで邪面獣トルソーヒルドンを撃破。最高のサポートの博多南がいるからこそ、キラメイジャーは全力で戦えることを改めて実感したのだった。