ストーリー

9月27日(日)放送

エピソード25「可愛いあの巫女」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 宝路(庄司浩平)は再び4つのカナエマストーンを集めることに。マブシーナの呪いは解けたが、クリスタリアを再興するという改めて叶えたい願いができたのだ。3つ目のカナエマストーンは、充瑠(小宮璃央)が子供の頃に絵を描きに通った神社にあるようだ。その神社には不死鳥伝説があった。神主(佐戸井けん太)の話によると、戦国時代、弓矢の名手といわれた武士が、瀕死の重傷を負いながらもこの辺りに来た途端、不思議な夢を見て蘇り軍勢を退けたというのだ。神社を訪れた充瑠たちの前に、“大いなる力を感じてここに来た”という弓を手にした巫女(桃月なしこ)が現れる。美しい巫女に、為朝(木原瑠生)は心惹かれる。

 宝路たちは3つめのカナエマストーンを発見。あらゆるものにパワーを与える力の石カナエマストーン・エネルギアだった。勢いに乗って4つめの捜索を続けるが、次に見つかったのはモンストーンだった。モンストーンはカナエマストーン・エネルギアを取り込み巨大化してしまう。

 一方、街に現れたバクダン邪面には、瀬奈(新條由芽)たちが応戦。そこに巫女が現れる。巫女の正体はヨドン皇帝の秘書官ヨドンナだった。ヨドンナは、神社付近がエナジーの溜まり場であることを確かめに来ていた。あの場所で人間の闇エナジーで作った特別爆弾を爆発させて、ヨドンヘイムと地球を結ぶトンネルを作ろうとしているのだ。トンネルができれば、邪面獣が大軍勢で地球に送りこまれることに。ついにヨドン皇帝が動き出したのだ。