ストーリー

9月13日(日)放送

エピソード23「マブシーナの母」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 復活した魔進ザビューンによると、マブシーナの母・マバユイネ王妃は生きているかもしれないという。マバユイネ王妃は、自分の魂を他の石に移す秘技により、ヘッドドレスの守り石に魂を移していたのだ。間もなくマバユイネ王妃は目を覚ますが、家族思いで心配性のマバユイネ王妃にショックを与えないよう、オラディン王の死につながることは全て隠しておくことに。

 人々を金貨に変え金庫の中に回収するキンコ邪面が出現。モニターでキラメイジャーとキンコ邪面の戦いを見てしまったマバユイネ王妃は、オラディン王の身に何かあったのではと心配し震えだす。そこで、この戦いはマバユイネ王妃が好きなクリスタリアの芝居『ジジョクルニ』で、充瑠(小宮璃央)たち5人は博多南(古坂大魔王)率いる『博多南一座』略して『はかみ座』の役者だとごまかすことに。

 ところが、キラメイジャーがキンコ邪面に窮地に追い込まれると、マバユイネ王妃は芝居ではなく本当の戦いなのではないかと疑い始める。このままでは心配のあまり、マバユイネ王妃の魂を移した石が壊れてしまう。そこでマブシーナは、歌とダンスで『ジジョクルニ』屈指の名場面、ショータイムを演出。恥ずかしがり屋だったマブシーナがみんなの前で歌う姿を見たマバユイネ王妃は感動し、オラディン王とクリスタリアに何かあったと気づきながらもショックを乗り越えると誓う。宝路(庄司浩平)は、集めたキラメンタルを一点に集め放出できるマバユイネ王妃の力を借りて、キンコ邪面の金庫を開け人々を救出。キラメイジャーはキンコ邪面を撃破する。邪面獣キンカイリガニーにはキラメイジンとキングエクスプレスザビューンで応戦し撃破。マブシーナの成長に安心したマバユイネ王妃は再び眠りについたのだった。